「行動する傍観者」で居続けることの大切さ。~4/1で発生から3か月となった能登半島地震。 | 目の付け所から広報まで一気通貫で考えるPRコンサルタント 堀 美和子のブログ

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大切なのは「売り込む」のではなく「欲しくなってもらう」仕掛け。
だって人は、心が動かなければ行動しませんもの。
それはB to CでもB to Bでも同じ。
人間心理からストーリーマーケティング、新聞記者の経験もプラスして、あなたのビジネスを応援します。

「新」と「改」が多く、
且つエイプリルフールもあり、、、と

話題満載な中、迎えた4/1、
能登半島地震から3か月。




もう3か月、まだ3か月。

「もう」と考えるか、
「まだ」と考えるかは、
人によって違いますが、

どちらにしても、

 

「忘れないでいてください」
と伝える一枚のハガキが
届きました。



自ら被災しながらも、

「発災直後でも人々を
 凍えさせはしない!」

と奮闘した知人からでした。





今日も“根っこを掘り出す”
堀美和子のブログにお越しくださり、
ありがとうございます。
あなたに感謝ですっ!




まだまだ大変な状況の中でも
感謝を伝えたい、
という知人の心に触れ、

ともすれば被災地の姿が
遠のきがちになる自分を
思い知らされました。泣くうさぎ

「しっかりと心に
 留め続けねばならない」

と思いを新たにしました。




そういえば、3月末の朝日新聞夕刊
「Think Gender(ジェンダーを考える)」
シリーズ中の、

みたらし加奈の味方でありたい」
というコラムに、

「行動する傍観者」

という一語が出てきていました。


クローバー クローバー クローバー 引用ここから クローバー クローバー クローバー

最近、肌身で感じるのは
「被災地の報道が
 減ってきているのでは」
ということです。

国内外のさまざまな出来事が
優先的に報道され、

被災地で起きていることが
私たちの手元に入りづらく
なっている気がします。

クローバー クローバー クローバー 引用ここまで クローバー クローバー クローバー

 

 


(断水が続き、まだ自宅の
 お風呂に入れない方も。。。泣



このコラムで取り上げられて
いたのは「被災地の性被害」で、

被害を防ぐには、
「ボランティアが
 『行動する傍観者』
 としての動きを身につけて
 いくことも大切」
だと。


性被害(←犯罪ですっ!)に限らず、
被災地外にいる我々が、

いつまでも「行動する傍観者」
でいることが大切なんだ、

と説かれているように感じました。



そのためには、みたらしさんが
おっしゃるように、第一義には
「報道が続くこと」が大事。

ここはメディアの皆さまに
よくよくお願いしたい。




次に、情報に触れた私たちに
求められるのは、


「何ができるか考え、
 行動し続けることを

 忘れ」ない

こと。


4/1の「DayDay.」(日テレ系)で
番組MCの武田真一さんが
3か月経った輪島市を再訪し、

「震災直後とほとんど
 変わってない印象」

とおっしゃってました。



町も人も、
まだまだ日常を取り戻せていない。


あのハガキは私に、
「『行動する傍観者』で
 あり続けてくれ」
と伝えにきてくれました。



復興から発展に向けては、
私のような者でも
何かのお役に立てると思います。

その時が来たら、
粉骨砕身(大げさか。。。^^;)
頑張ります。



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