人の話を聞くことが困難を打開する力になった-緒方貞子さん。 | 目の付け所から広報まで一気通貫で考えるPRコンサルタント 堀 美和子のブログ

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だって人は、心が動かなければ行動しませんもの。
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昨日、バレエの先生の
 

“人の話を聞く姿勢”が、
その方をとても魅力的にしている、

 

というブログを書きました。




某首相が「聞く力」を標榜して
就任したのは、もう
ほぼ忘れ去られていますが、(^^;)

本物の「聞く力」は
国際紛争の場でも力を発揮する
ということを、

緒方貞子さん
取り上げた番組で知りました。


今日も“根っこを掘り出す”
堀美和子のブログにお越しくださり、
ありがとうございます。
あなたに感謝ですっ!

 

 



昨年9/12と19、
前後編に分かれて放送された
NHK Eテレの「知恵泉」。

タイトルは、
前編
「緒方貞子
 自らの才能を開花させる術」。



後編
「緒方貞子
 目的達成のための交渉術」。




緒方さんを知らない方は、
ほぼいないと思いますが、

日本人女性初の
国連難民高等弁務官を務めた方です。


彼女は、難民となった人々に
会った時は必ず


「どこからきたの?
 いま困っている

 ことは何なの?」

と、いつもほほえみを
たたえながら語り掛け、


生の声に耳を傾けていた
そうです。





まずは聞き役に回って、
状況を冷静に分析することで、
主導権を握っていく、という
独自のスタイルを持っていた、と
番組は伝えていました。



その原点は、
母校である聖心女子大での
経験や出会いだったそうです。



大学時代は、
テニスに打ち込むかたわら、




自治会長として
対立する意見のまとめ役を担った。

つまり、“調停役”ですよね。




若い緒方さんは悩みました。

その時、恩師から受けた
アドバイスが

「すぐれた聞き役」としての
資質を開花させていったそうです。



 

 


若い時の苦い経験、
そこから学んだことを吸収する力、

代えがたいそれらが
「小さな巨人」と称される人物の
“根っこ”になった。




若い時とは
比ぶべくもありませんが、

年を取ったら取ったなりに学べる
「聞く力」もあるはずです。グッ


今、私に足りてないのは、
もっと気軽に楽に話して頂くための
包容力というか柔らかな

「聞く力」だと自覚しています。泣くうさぎ

 


ついつい

おじさん化してしまう自分を
         下矢印

ペシペシしつつ、汗
 

「この人になら話してもいいかも」

と思って頂ける

柔らかな雰囲気をまとえるよう、

 

人生修業に励む一年にしたいです。イエローハート



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