製造業の事業者さんの
ネーミング相談をお受けしました。
ある商品をリニューアルして、
まずクラウドファンディング(CF)を
行い、次に一般発売したい、と。
自分で考えたネーミングって
どうなのだろうか
というご相談でした。
今日も“根っこを掘り出す”
堀美和子のブログにお越しくださり、
ありがとうございます。
あなたに感謝ですっ!
考えておられたのは
カタカナ4文字の造語。
聞いた瞬間、心の中で
「それ、ないなぁ~」と
思ってしまいました。(^^;
(スミマセン!)
確かにカタカナ4文字なので、
“平易”は“平易”です。
でも、それでは
対象物=売りたいものが
何かが分からない。
加えて、そういう誰もが
思いつきそうな言葉って、
既にたいていが
商標登録されてしまってます。
その場で簡易に
検索してみたところ、
同類・同コード※で
ズバリ同じ登録商標は
見当たりませんでしたが、
とりあえずの検索ですし、
弁理士でもないので、
大丈夫とは言い切れません。
※商標(権)は、1類から45類までの
類(商品やサービスの種類)を
指定して出願します。
コードは、その類を
細分化したものです。
なので、元々の商品名が
そこそこ良かったので、
アレンジして使用を続けることを
おススメしました。
今日お伝えしたいのは
“アレンジの手法”ではなく、
「簡単な名前は、
既に大半が商標登録
されてる可能性が高い」
ということ。
簡単なネーミングにしようと
思ってる方がおられたら、
決定前にせめてこのサイトで
同一・類似商標がないか
確かめてみてください。
発売準備を整えた段階で、
同じ名前の商標を(同じ類に)
持っている人がいる、
と判明したら・・・
ご訪問ありがとうございました。m(_ _)m
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