「“中の人”が
気づかないことこそ
面白い」
いつも言ってるこれ、
私のポリシーでもあります。
最近も「やっぱそうやんな～
」
ということを経験しました。
それはこういう切符を買って乗る、
こういう電車で感じたことでした。
（ブレブレ失礼です。(^-^;
結構揺れてました。）
今日も“根っこを掘り出す”
堀美和子のブログにお越しくださり、
ありがとうございます。
あなたに感謝ですっ！
上記写真は、北陸鉄道浅野川線の
車内で撮った一枚。
未だに（？）紙の切符
しかも一枚一枚、
スタンプ手押し
駅と電車の詳細は、
このWikipediaをご覧ください。
川を渡る2両編成の電車が
独特の風情を醸し、
「鉄っちゃん」の間では
人気だそうです。
この電車に乗って、
始発の「北鉄金沢」駅から、
終点の「内灘」駅まで乗りました。
（内灘駅）
始発駅の発車メロディが
なにやら歌のインストゥルメンタル
らしかったのにも「ん？」と
思いましたが※
※金沢市立工業高等学校の生徒が
制作した「金沢市歌」を
アレンジした曲だそうです。
なによりぶっ飛んだのが
終点駅での切符の回収の仕方
（この改札口で待っていたのはっ
）
改札口で駅員さんが
持っていたのは・・・
ザル。
百均で売ってそうな、
丸くて小さい
白いザルでした。
（まさにこういうザルでした。ｗ）
駅員さんがそれを両手に
大事そうに持ち、
ニコニコと切符回収。
一瞬、切符とザルと笑顔の駅員さん
という三つ巴に「えっ？」と
思いましたが、
そこは大人の対応？で
「ありがとうございました」と
切符をザルにＩｎ。ｗ
（ミニトマトの代わりに切符が
入ってると想像してください。
）
外へ出てから
「あーーー！写真撮らせてもらえば
良かったぁぁぁ」と。
迎えに来てくれてた知人に話すと、
「あら～、そうだったんですね～。
今度乗ってみます。笑笑」でした。
あの光景
（ザルでの切符回収）は
紛れもなく珍百景で
バズる絵・動画です。
しかし、鉄道会社の方も、
地元の方も、その貴重さに
お気づきでない！！
モッタイナイ
やっぱ“中の目”には
見慣れたことでも、
“外の目”には
ものごっつ新鮮なんですよねぇぇ。
そういえば、
TwitterやYouTubeで話題の
「尾道市立美術館の
警備員さんと
中に入ろうとする
猫ちゃんの攻防」
も、「これエエやん
」と
気づいたからこそ
発信され広がりました。
（同美術館のTwitterはこちら。）
やっぱり“中の目”に加えて
“外の目”も大事っス。
（追記1）
内灘町の知人は、
「そのうち（ザルで切符を
回収する駅員さんの写真を）
撮りに行ってみようと思います」
とのこと。乞うご期待！
（追記2）
「北鉄金沢」駅での切符回収も
やはりザルでした。ｗ
しかし四角くて少し大きめ。
珍しさ・面白さでは「内灘」駅に
軍配が上がりました。
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