昨日のブログに
「失敗することも大事~」
って書きました。
失敗して痛い目に合うからこそ、
思いがけず素が出る(出せる)し、
「二度と同じ轍は踏まないゾ」と
心に刻み対策も立てられるから。
失敗した時、
自らリカバーする力も要りますが、
そこに的確なアドバイスがあったら
もっといいんだ
と思う場面に出くわしました。
(「ここまでおいで~」って導いて
あげるからこそ、転びながらでも
あんよが上手になる・・・
のと同じかな。)
今日も“根っこを掘り出す”堀美和子のブログに
お越しくださり、ありがとうございます。
あなたに感謝ですっ!
いつも行ってるバレエ教室で、
始まりの時間まで待ってた時、
小発表会(私たちの間では
「お勉強会」と言ってます)で踊る
バリエーション(ソロの踊り)を
見て(指導して)もらってる人がいました。
伸び盛りの中学生で
すごく踊れる人でもあります。
彼女が挑戦してたのは、
「コッペリア」の中の
スワニルダ(主役)のバリエーション。※
※どんな踊りかはこちらをご参照。
あの吉田都さんの動画が見られます。
リンク先の動画の1分30秒くらいから、
斜め前へ足を上げて、
後ろに足を振り抜き前を向く
という動作をされてますよね。
(「イタリアンフェッテ」と言います。
超ムズイです。
私は当然ながらできましぇ~ん。)
その動作のところで、
彼女が滑って転んでしまったんです。
見ててビックリしましたが、
ケガがなくてホント良かった。
お稽古場の床には、ちゃんと
リノリウムというシートが敷いてあるものの、
一部が滑りやすくなっていました。
(楽天なんかを見ると、
いろんなリノリウムが売られてます。)
ケガがないと分かって安心された先生は
彼女に、
「左の軸が(垂直に)立ってない。
まっすぐ床が押せてない。
足だけでやろうとして、
上体の引き上げが足りないから
斜めに立って滑ってしまった」
と指摘。
(トウシューズは斜めに立つと危険。)
指摘に頷き、やり直した彼女に、
先生は先程転んだ個所で、
「左の軸脇(を立てて)」と
回転の度に声をかけておられました。
すると、彼女は更に意識することが
できたのか、見事に成功
しかも、回転のキレも
格段に良くなっていました。
(できないけど、見れば分かる。^^;)
適時適切な先生の声かけ、
メッチャ大事なんやな~
を実感。
次の私たちのレッスンでも、
最前見ていたはずなのに、(^^;)
斜めに立っちゃって、
滑る人続出。
もちろん、私も。。。
(ま、、、まあこんな感じと
思ってください。)
すると再び先生から容赦ない
「しっかり引き上げて!」の注意。
気を付けてやったら
滑らなくなりました。
件の中学生さんと違って
ヘタレな私。
「滑って怖い」という記憶のままだったら、
できることもできなくなってたと
思います。
でも、そこで的確に注意いただき、
気を付けてやってみるからこそ、
怖がらずに済んだ。
失敗を自分で克服するのは
もちろん大切ですが、
先生の的確なアドバイスがあり、
それに応えようと努力することで、
より早く確実にできることが増える。
先生はおっしゃってました。
「どんどん失敗して。
失敗するからこそ
うまくなるんだから」
失敗バンザイ。
そこに見守っててくれる人がいたら、
もっとバンザイなんですね~。
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