昨日のブログに関連するというか、
「この人が言ってはるのも同じかも」
というのを思い出しました。

「この人」=指揮者の佐渡裕さん。

「言ってはる」言葉
=今日のタイトル。


大阪府立淀川工科高校吹奏楽部
半世紀以上にわたって指揮した
丸谷明夫さん(故人)との思い出を
語られた朝日新聞の記事でした。




今日も“根っこを掘り出す”堀美和子のブログに
お越しくださり、ありがとうございます。
あなたに感謝ですっ!






クローバー クローバー クローバー クローバー 引用ここから クローバー クローバー クローバー クローバー

僕も子どもたちと接している時、
子どもと僕の間には鏡があると思っている。

指揮をして顔を見ているんだけど、
実はそこに鏡があって、
自分自身が映し出されている。




僕が曇ると、
子どもたちも曇ってしまう。

僕が夢を持たないと、
子どもたちも夢を持たない。




それは、丸ちゃん(故・丸谷先生)の
姿勢から見習った。

本気で怒って、笑っている姿勢からね。

クローバー クローバー クローバー クローバー 引用ここまで クローバー クローバー クローバー クローバー
 

 


佐渡さんといえば、
国内外のオーケストラでタクトを振る
人気指揮者。




一方、小中高生が対象の
「スーパーキッズ・オーケストラ」や、

各地の小学校で音楽の授業をする等、
子どもたちに教えたり接したり
されることも多い。


そんな時は、
“鏡”を通して自分を見、
“鏡”を通して子どもたちを見ている、と。

いわば、目の前にいる子どもたちは、
自分の合わせ鏡だと。




これは昨日の「互角」以上に、
すさまじいことだな、と思いました。



人間ですから、
好調も不調もある。

機嫌がいい時も悪い時もある。

アゲアゲな気分の時も、
サゲサゲな時もある。

それらが丸ごと子どもたちに映る
っていうんですから。


 



だから、
真剣に愛情を持って接する。

褒めるのも叱るのも、愛から。

そして何より、
自分が夢見るおじさんであること。

夢を信じられる大人であること。





その上で、
受け手(生徒や受講者)は
自分の合わせ鏡だと思って
相対する。




私の場合でいえば、セミナー等で

言葉を紡ぐこと、
“届く言葉”を考えることって
メッチャ楽しい!っていう姿を
見せることかな、と思ってます。



 

 


今年も一年、この心根を大切に、
いろんなセミナーに登壇させて頂きます。

セミナー会場でお会いできたら、
私があなたを鏡にできているか、

心から楽しんで
言葉を届けられているか、

確かめてみてくださいね。キラキラ




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