「でけへんことばっかりや」、「自分ってまだまだや」って思える限り、妬む心とは無縁でいられる。 | 目の付け所から広報まで一気通貫で考えるPRコンサルタント 堀 美和子のブログ

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大切なのは「売り込む」のではなく「欲しくなってもらう」仕掛け。
だって人は、心が動かなければ行動しませんもの。
それはB to CでもB to Bでも同じ。
人間心理からストーリーマーケティング、新聞記者の経験もプラスして、あなたのビジネスを応援します。

あるとても優れた経営者さんから、
残念で悲しいことを聞きました。







その方(Aさんとします)が、
一時は師(Bさんとします)と仰いだ人が、

Aさんの成功を妬んで、
リアルでもSNSでも“攻撃”をしてきている、と。


今日も広報ジャーナリスト・堀美和子のブログにお越しくださり、
ありがとうございます。あなたに感謝ですっ!







おそらく、
「青は藍より出でて藍より青し」という諺を
理解できないが故の中傷でしょう。


※青色の染料は草の藍からとるが、
 それはもとの藍草よりももっと青い。
 弟子が師よりもすぐれていることのたとえ。
 出藍(しゅつらん)の誉れとも。(コトバンクより)

 

 

   
  (因みにこれがアイの花。
   青いのかなと思ったらピンクっぽいですね。Wikipediaより)
 

 



それにしても、

ええ年して、なんか器小っさいなぁ・・・と悲しくなりました。

 

 



Aさんの成功はもちろんAさんのもので、
Bさんの手は借りていない。

まったく妄語の数々であることは、
従業員さんも、仲間も、もちろん分かってる。

 


だから、Bさんが何を言おうが書こうが、
Aさんの信用や人となりはびくともしないのですが、

「私のことはともかく、うちのスタッフたちが
 そんな言い分や書き込みを見て、
 嫌な気分になるのを見るのが辛いです」

とおっしゃるその姿こそが、辛かった。(/_;)





弟子の方が自分より(経営)センスに優れ、
人望も厚く、志も優れているなら、

師匠を越えて社会的・人生的な成功を収めても
なんらおかしくない。

 


歴史を見ても、『三国志』の時代、
更に遡って、古代エジプトから、
人の歴史ある限り、弟子は師匠を越えてきました。


  
  (あの超人気映画でもそんなシーンが出てきましたよね。)



それが、政治を、経済を、科学を、文化を、スポーツを
アップデートしてきたし、
それがなければ、今の世界は今の形になってない。




フィギュアスケートなんかを見ていても、
次々出てくる若い才能が、
先輩たちをドンドコ追い越していく。

  


そんな逆転劇があるからこそ、
フィギュアというスポーツの魅力が増してきたんですもん。



もし、指導するコーチやトレーナーや先輩たちが、
「お前は私が育ててやった」などと恩着せがましく

(彼らの前途を)邪魔したら、

糾弾され、その地位を追われても文句言えませんよね。




Aさんには、

世の理に背を向け、相手を引きずり下ろすことで

自分が優位に立とうなどという
“負のエネルギー”をまき散らす人(Bさん)とは、
心を強く持って一線を画す(=無視する)

 

ことをお願いしました。
 

 

 




Aさんと別れた帰り道、ふと自問自答しました。

自分も同じ罠にはまっていないか?と。

「全く妬む心なきや?」と。

 

 

 

 

実は、社会に出てから出会ったのは、
「この人すごいな~」という方ばかり。

 

私はいつも後ろ姿を追ってばかりで(^^;

「でけへんことばっかり」、「自分ってまだまだや」と

悔しい思いの方が圧倒的に!多かった。汗

 

 

     

 

 

 

 

でも逆に、そうであるからこそ、

妬むなぞという感情とは無縁でいられたことに気づきました。

 

 

時にしんどいな~と思った境遇こそ、
「恵まれてた」としか言いようがない
環境やったんです。

 

 

 

 



自分の忸怩たる胸中を明かしたことで、
結果的に私に、「実はありがたい境遇にいた
ハッ」ことに

気づかせてくださったAさん目ありがとうございました。m(^ ^)m

 



感謝の気持ちを込めまして、
これからもてんこ盛り応援させて頂きます。

どうかスタッフさんともども心を強く持たれ、
支え励ましてくれる仲間を信じ、
胸を張って進まれてください。

前途洋々は間違いなしですから。
(*^^)v






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