5月末に書いたこのブログに、
(「介護施設のウリは設備や食事だけじゃない。
~ニュースの価値はこうやって創り出す」)
いつもお読み頂き応援してくださっている
元上司の上司の方がこんなコメントを寄せてくださいました。
「確かに、難解な介護用語、私にはわかりません。
同じような事を、我が家周辺の街の中で見つけました。
『歩車分離式』って何のことでしょうか?
知っている人は余りいないかも・・・
実はスクランブル交差点の信号機の表示なんです。
『スクランブル』と表示した方がわかりやすく
注意力も高まると思いますが・・・」
(歩車分離式信号機の例。Wikipediaより)
こう指摘されて初めて、
「そやなぁ、『歩車分離』って時々書いてあるけど、
別段気にすることなく、
ほぼ“風景”と化してたなぁ。σ(^_^;)」と気付きました。
ホンマはメッチャ大事なもんやのに、
“風景化”してしもてるって、鬼のように問題やと思いました。
今日も広報ジャーナリスト・堀美和子のブログにお越しくださり、
ありがとうございます。あなたに感謝ですっ!
「歩車分離式」ってどういうことかと言いますと、
JAFによるとこういうことなんですって。
厳密に言うと、「歩車分離式」には4つ※あり、
「スクランブル式」はその中の一つ。
なので完全に=(イコール)というわけではありませんが、
それにしたってもうちょっと分かる名前、分かる説明に
したって、バチは当たらんと思います。(^_^;)
※スクランブル式、歩行者専用現示式、
右左折車両分離式、右折車両分離式、だそうです。
何が何やら分かりません。^^;
道路標識という、人の命に関わるものだけに、
「分かれよ!」ではなく、
「どうやったら分かってもらえるのだろう?」
と考えてほしいっ!とつくづく思いました。
(Pinterestで見かけた変な道路標識。
まぁ、、、これよりはマシですが。。。^^;)
だってね、冒頭でコメントしてくださった方が、
更にこんな書き込みをしてくださってたからです。
↓
「以前スクランブル交差点と気がつかず、
反対側の信号が赤に変わった途端走り出した車を
見かけた事があります。しかも運転者が高齢者」
そういうヒヤリハットが
たくさんの事故の元凶になってるのかも!(;-_-A;)
この事例、「交通標識の話やろ。(・へ・)」って
高を括っちゃうとだと思います。
人の命ほど切羽詰まったものでなくても、
いえ、命がけではないからこそ逆に、
企業やお店から一般の人々に、
「(これくらい)分かれよ!」って
やっちゃってること、
意外に多いと思いますから。
「分かれよ!」ではなく、
もう一歩、あと一歩、
お客さんの方に寄っていったら、
パッと分かってもらえるのに、
ついついメンドクサイかなんかで、
「これくらい分かれよ!」をやってしまう。(^0^;A
しかも、わざと分からなくしよう!という悪意で
やってるんじゃないから、これまた困りもんです。^^;
どうかこれを読んでくださってるあなた、
心のどこかにある「分かれよ!」と戦ってください。
「分かれよ!」を追い出し、
「どうやったら分かってもらえるのだろう?」
に変えられた時、
販促物への反応って変わってくるし、
ひいては収益も上向いてくる
って思うんですよね。
人は分からんとこから買いませんもん。
ご訪問ありがとうございました。m(_ _)m
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