「(習い事の)教室」の先生は、自分とこの自慢をもっと伝えて!
て主旨のブログを一昨日昨日と書きましたが、
「じゃあ、フリーペーパーの広告に頼らずに
どうすればいいの?」と思ってらっしゃる方、多いと思います。(^_^;)
まさかまさか新聞に全面広告を出すわけにいかないし、
テレビCMなんて端から Out of 眼中やで、と。(^0^;A
それでも「大丈夫!」と言い切れる訳、たくさんあります。
今日も広報ジャーナリスト・堀美和子のブログにお越しくださり、
ありがとうございます。あなたに感謝ですっ!
私、広報屋ですから、
やっぱり「マスコミ活用」ってことを一番に考えます。
だって、向こうから取材に来てくれて、
第三者目線で「ええよ」と言ってもらえるんですから。(^_^)/
自分で「ええよ」とドヤ顔するのとは全然違います
どう考えてもオイシイ。
だから、
“広報” と “広告(販促)” を車の両輪にしていくイメージ
ただ、「広告はしても広報なんて考えたことがない」とか、
チラッと頭をよぎったとしても、
「いやいや、うちには取材してもらえるようなものなんて
何もありません」っておっしゃる方、
普通の企業以上に、多いと思うんです。σ(^_^;)
モッタイナイなぁ・・・、
小さい力でより大きなものが回していけるのに。
ちょっと視点をズラすだけで、
記者的に「オイシイ」情報ってゴロゴロしてるのに。(^^)v
例えばこれは一般企業の例ですが、
毎週月曜日朝のNHK(大阪放送局)でやってる
「元気な中小企業」のコーナーで、
ある精密部品の製造会社が紹介されました。
液晶ディスプレイ関連のメーカーってたくさんある中で、
なぜ京都の(そんなに大きくない)この企業が取材されたのか?
実はこの時取り上げられてたのは、
精密部品・・・ではなく緊急時に避難所等で使用する
「圧縮マット」だったんです。
本業の技術を応用して作られたもので、
驚くべきはその小ささ・コンパクトさなのですが、
更に驚いて頂きたいのは、
実は取材が入った第一の理由は
モノの優秀さではなかった、ということ。
あ、誤解のないように言うときますけど、
ホンマ優れた製品なんですよ。
こんな小さくて、
それをシートに差し込んでいくと、
誰でも簡単便利にマットになる。
人が寝てもこんな感じ。
こんなにコンパクトで簡単に設置でき、
しかも床の冷たさ固さを感じずに済むのであれば、
避難所となる体育館や各種施設に、
ぜひ置いてほしいと思いました。
ただ、取材者が目を付けたのは、
製品の優秀さというより、
上記写真にも出てきた男女のペア。
上に挙げた写真の右上にずっと
「京都の“発明社長” 目指すは萬平さん」
ってテロップが出ていたのに気づかれましたか?(^_^)/
「萬平さん」とは、
3月末まで放送されてたNHKの朝ドラ「まんぷく」で、
ヒロイン・福子さんと夫婦二人三脚で
インスタントラーメンを生み出した人の名前です。
この商品が世に出るまでには、
「福子さん」と「萬平さん」のような夫婦ではありませんが、
「社長」と「お嬢さん」の知られざる二人三脚があった。
その熱意を受け、試行錯誤を乗り越えて
製品化にこぎつけたお父さんの。
NHKゆえの目の付け所かとは思いますが、
こういう“視点のズラシ”って、アリですよね。
ってか、こうズラしていくことが、
取材を呼び込む契機です。
ほら、その証拠にこの笑顔。
モノや技術・技法ではなく、
人そのものとか、人と人の関係性で
見つめ直してみる。
例えば、バレエ教室さんだったら、
メソッド(授業のスタイル)や、スタジオの設備云々より、
(ってか、言ったって普通の記者には分かりません。^^;
分からないからニュースになりません
この↑認識、メッチャ大事ですっ!!)
もっと“人”に焦点を当ててみる。
その方が“絵になる”のでテレビも喜びます。
バレエ教室をされてる方、
ぜひ自分のお教室にいてはる生徒さん方を
よーく見つめ直してくださいませ。m(^_^)m
そこから、思わずメディアが振り向くネタが紡ぎ出せます!
ご訪問ありがとうございました。m(_ _)m
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