昨日のブログに関連して・・・というわけではありませんが、
悲しみの場に立ち会う業者さんだからこそ、
格別繊細な配慮が欲しいなぁ・・・と思うチラシを発見。
4月半ばのある日こんなチラシが折り込まれてきたんです。
ご覧のとおり葬儀会社さんのチラシ。
悲嘆の中で、あれもこれもと急かされる遺族に
本当に親身に寄り添ってほしいところだけに、
「ん?」って思ったんです。
今日も広報ジャーナリスト・堀美和子のブログにお越しくださり、
ありがとうございます。あなたに感謝ですっ!
どこに「ん?」ってなったか?
右下の地図、です。
地図の部分、アップにしますね。
赤で囲んだ部分、お気づきになりましたか?
このチラシが折り込まれてきた時点で既に行名は
「三菱UFJ銀行」に変わってました。
なのにまだ旧行名のまま。(>_<)
まぁ、、、ね、(^_^;)
銀行名くらい違っててもかまへんのです。
自分とこちゃうし。
でも、このチラシの発行元ってどこでしたっけ?
細か~い所まで気配りをしてほしいはずの葬儀会社、
でしたよね。
会社名の上には
「大阪市規格葬儀取扱指定店」
「厚生労働省認定 葬祭ディレクター1級・2級」
「大切な人との最後の時を、
ゆっくりとあたたかくお過ごしいただけるよう
私達が丁寧にお手伝い致します」
と良さげな文言が並んでる・・・
それなのに、、、、、、ってことです。
こういうのを「画竜点睛を欠く」っていうのかも。(>_<)
大切な事なので、繰り返します。
銀行名の違いくらいは大したことないように思えます、一見。
しかし、突然変わったならいざ知らず、
行名変更は随分前から告知されてましたし、
企業として「知らなかった」ではカッコ悪過ぎです。
チラシを見る側としては、
「きっとこの地図、長年同じものを
そのまま使い回してるんだろうな」、
「自分とこの出すもんに、
細かい心配りができないようでは、
ほかも推して知るべし・・・」
「ホンマにここに頼んであんじょうやってくれるんやろか」
とか思っちゃいます。
お客さんって、
見てないようでちゃーんと見てますから。
≪細部にこそ、細心の注意を≫
≪小さなミスが全体を殺す≫
「えーっ?!こんな些細なことに?」って所にこそ
気を抜かないこと。
出す前のほんのちょっとの気遣いが、
逆に大きな成果になって返ってきます。
(余談ですが、会社の広報してた頃、
プレスリリースを出す直前まで、
目を皿のようにして確認してたのが、
「自社の」電話番号、住所、FAX番号、メルアド。
たとえフォーマットを使い回してても、です。
コピペする時に変なキーを押して、余計な数字とかが
入ってるかもしれませんから。(^_^;))
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