「あなたの“憧れの名字”は何ですか?」
って聞かれたらどう答えます?
今なら「令和」さんかなぁ。。。(笑)
「時の人」間違いなしですもんね。
なんか伝統もありそうだし。(^0^;A
京都市の婚礼会社さんがWeb上で
「憧れの名字調査」をしたところ、一位は・・・?
今日も広報ジャーナリスト・堀美和子のブログにお越しくださり、
ありがとうございます。あなたに感謝ですっ!
一位は「五十嵐」さんだったそうです。
二位は「佐藤」さん。
三位はタイで「伊集院」さんと「田中」さん。
四位は「橘」さん。
五位もタイで「山田」さんと「西園寺」さんと「藤原」さん。
いかがですか?あなたの憧れの名字はありましたか?(^_^)/
それにしても、意外だったな~。
「珍しい名字ばかりが選ばれるだろう」と思ってたのに、
フツーによく見かける姓も入ってました。
調査した担当者さん曰く、
「書く時の大変さが嫌なのか、普通が一番ということか・・・」。
姓は生まれ落ちた瞬間に
(というかお腹に宿った時点で)決まるので、
本人としてはいかんともしがたい。σ(^_^;)
しかし名前の方は“名付け”られるので、
ついつい「もっとカッコイイ名前やったらええのになぁ」
なんて思っちゃいません?
実は私もその一人。
どぉーも、
「美和子」という名前がイマイチな気がずっとしてました。
(お父さんお母さんゴメンっ!)
私の年代ではまだ「子」がつく女子が多いけれど、
既に時代を先取ったような名前の子もいてました。
「真澄」ちゃんとか、「彩加」ちゃんとか、
「マリア」ちゃんとか。
「カッコエエ~」と憧れたもんです。
「マリア」ちゃんって、子供心にこんなイメージだったもんで、
そんな「憧れの名前」と自分の名前を比べると
やっぱりムニャムニャムニャ・・・。
でも、“名前に込められた思い”ってここまで深いんだ・・・
というのを、あるおじいさんの投稿で思い知りました。
そのおじいさんの名前は「和美」さん。
(か・・・和美さん・・・ですか?^^;)
70歳過ぎのおじいさんが「和美」さんだし、
昔はキラキラネームとかもありませんでしたし、
そりゃぁぁからかわれたでしょうねぇ。
「女の名前みたいだ」と言われ続けていたある日、
名前の由来を調べるという宿題が出て
お父さんに聞いてみられた。
すると、おじいさんのお父さんのお兄さん
(つまりおじさん)の名前が「一美」さんで、
太平洋戦争に出征し24歳の若さで戦死した、と。
弟であるお父さんは無事復員し、
結婚しておじいさんが生まれるわけですが、
その誕生日が、おじさんの命日でした。
お父さんは、
「(兄さんの)生まれ変わりだと思った」と。
だから「かずみ」と名づけ、加えて、
「戦争の無い、平和な美しい国になるように」
との思いを込めて「和美」にしたのだと。
授業でそんな由来を発表した後、
名前を冷やかす友人はいなくなった、
と投稿には綴られていました。
自分の名付けには、親のどんな思いが込められているのか。
そもそも名前って、自分の“根っこ”。
人生の岐路に立った時、
何かとても困った時、
一番に立ち返るべき原点なのかもしれないな~と
思うようになってから、
ご相談に見えられた方のお名前を
「やまとことば」で“開いて”解釈してさしあげるようになりました。
するとどなたも、
「自分の名前にこんな意味が宿っていたとは・・・」と
一瞬絶句、後、感動・・・してくださいます。
もし今何かに迷っていて、
自分の名前からのメッセージを受け取りたい!方、
販促や広報の相談のついでに、
「名前の意味を知りたい」と
お気軽に声をかけてください。(^_^)/
別に命名術なんか勉強したわけではありませんが、
たくさんの人や言葉に触れてきたから、
なんか独特の勘が働くようです。(笑)
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