先週のあるバレエのレッスン。
センターで4番エシャッペをした時、先生からこんな注意が。
(エシャッペとはこのリンクで説明されてるような動きです。
「4番」の場合、足を横ではなく前後に開いて立ちます。)
「(その状態で)いっぺん、つま先上げてごらん」。
ひぇ~~、そんなんできるんかいなぁぁぁ?(^_^;)
やってみると、、、こ~れができひんかったんですねー。
身体グラグラおっとっと。
(基礎・土台がちゃんとしてないとグラグラ^^;
ちょうどこんな感じ。。。)
今日も広報ジャーナリスト・堀美和子のブログにお越しくださり、
ありがとうございます。あなたに感謝ですっ!
ちょっと想像して頂けますか?
ああいう姿勢で“つま先を上げ”れば、
床と接しているのは足の指の付け根だけ。
その僅かな面積を支点に、
足裏の筋肉を最大限に使って、
そこから(主に)足の内側の筋肉→お腹→側筋・背筋と
全てをちゃんと使って立たなければ立ってられません。σ(^_^;)
正に“未知の感覚”。
メッチャ驚いた顔してたんでしょうね、その時の私。(笑)
先生はそこで種明かし。
「これまで、足の指で止めて(=足の指の力で)
立ってたでしょ。
それじゃあ、すごく動きにくいよね」。
つまり、、、
私はちゃんと身体(の中)を使わずに、
ただ“4番エシャッペという形だけ”を
してたんです。
それが数々のできないことの原因にもなってた。
更に別の日のレッスンでは、センターのアダージオ※で、
先生からこんな指摘が。。。
※ゆっくりと足をあげたりする動作のことです。
このリンクをご覧ください。
「アームス(手)、全部肘が下がった状態で上げてるよね。
それじゃあ脇が落ちるからものすごく足上げにくい。
こう使うんだよ」
と手の動きを直して頂きました。
(上記リンクの人の手の動きにご注目です。
ちゃんと肘が上がった状態で動き出してますよね)
“未知の感覚”再来。(^0^;A
↓
「えーそんなに側筋使うの~~?!w(@o@)w」。
その通りやろうとするとすごくしんどかった。
だけど、いつもより足上げやすかったし、
その後の回る動作でも、
いつもよりクッと身体が引き上がる感じ。(^^)v
そう、、、ここでも私は、
“手の形だけ”をしてたんです。
“形だけ”だから、
ちょっと意識が逸れるとすぐその“形”も崩壊する。(-。-;
そこを一発で見抜かれた、、、というわけ。。。
いかに、
見よう見まねで外見(そとみ)だけ
なんとかしようとしても詮無いか
ってことの120%アカン見本ッス。^^;
中身スカスカ。
これじゃあ、上手くなるわきゃありません。
自分にガーンときてる最中に頂いたご相談って、
同じように「アカンとこ」が、まあ、よく見えました。
私と同じやん(/--)/・・・って。
それは「メルマガ」についてのご相談でした。
ある企業の方から、
「こんなん書いてみたんですけど」と
見せて頂いたメルマガの下書きは、
私が先生から注意されたのと同じでした。
巷に溢れてる「メルマガの書き方」みたいなのを参考に
形だけ「なんとかしよう!」とされたようで、
中身がない。中身スカスカ。(+_+)
自分がついつい“外見(そとみ)だけ整えたがり”だから、
ご相談者さんが「そうなさる理由(ついそうしたくなる理由)」
がすっごい分かった。。。
ついついそうしたくなる。
しかし、そうしてしまっては、
いつまで経っても中身がらんどうのまま。。。
なので、
「先に“形だけ整えよう”としても、
中はがらんどうですから。
まず、“土台”と“中身ファースト”で!
最初から文章にしようと
思わないでいいですから、
【何を、どういう立場で伝えるのか/
伝えたいのか】を、
箇条書きで書き出してみてください。
そうでないと、お客さんに
『ハリボテの家』(比喩です)を
見せることになりますよ」
と、心の底から^^;申し上げました。
性急に外見(そとみ)だけを取り繕おうとするのではなく、
遠回りに思えても、まずしっかりと
☆自分はどういう人か
☆どんな立場で
☆何を言うか・・・を決めて作り込むことが大事。
外面/形だけでなく、
“中身”がなきゃ、読んでもらえません。
アカンたれが自分の身を持って実感したことです。(-。-;
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