和歌山のみかん農家さんから、「お手紙」が届きました。
(クリックで拡大してご覧下さいね♪)
お手紙=ニューズレター、です。
なんかすごくないですか?!(^^♪
みかんの生産者さんがニューズレター、ですよっ!
今日も広報ジャーナリスト・堀美和子のブログにお越しくださり、
ありがとうございます。あなたに感謝ですっ!
このお手紙の主、岩﨑昌司さん(岩ちゃん)とこの
みかん娘たちの出荷は、もうちょい先。
お客さんの元に送り出すことを指して、
「嫁入り」と呼んではります。
手塩にかけて育てた娘みたいなもんだから、と。
大規模な農家さんではなく個人経営で、
しかも、みかんの木のことを思って
あれこれ本当に手間ひまのかかるお世話を熱心に
されている方です。
(↑「全てのみかん畑に除草剤を使わないで
お世話するのが『岡庄みかん畑』流」とのことで、
雨降り後に油断すると、、、こうなります。。。σ(^_^;))
そんな忙しい×2中でも、
お客さん一人一人と一生懸命触れ合おうとする
その姿勢には、頭が下がります。
有田に来て、
みかんがふさふさと成る山を見て、
ここの空気を感じて、
みかんの木に触れて、
自分の目で見、心で感じてほしい、と。
どんなことをされているか、一例を挙げれば、
◎みかんの木に名前をつけてもらう「名づけ体験」
◎これから盛んになる「収穫体験」
◎ニューズレターにあるように「みかん畑でサックス音楽会」
などなど。
私も「収穫体験」に行かしてもろたことあるんですけど、
あれこそまさに、百聞は一見にしかず
荷物運搬用のトロッコで山の上まで上がって、
雄大な景色を見下ろしながら、
秋の真っ青な空の下、
黄金色に実ったみかんを自分の手で取る。
有田の山も海も空気も風も、
「いらっしゃ~~い(^_^)/」って言うてくれてました。
こういうことって、大人ももちろん感動するけど、
子どもやったら、たまらんやろなって思った。
ちょっと、記憶を探ってみてほしいんです。
子供の頃に感動したことって、
“どういうふうに”残ってますか?(^_^)/
きっとね、色・形・素材・匂い・表情etc.なんかと共に
“リアルに”思い出せるんじゃないかな~って思うんです。
例えば、初めて行った海で転んで、
口の中にあふれた海水のしょっぱさ、
夏休み、かぶと虫を捕まえた固い甲羅の感触、
母の日にプレゼントしようと作ったカレーの匂い、etc.
感動が大きければ大きいほど、思い出も鮮明。
今すご~く覚えてることっていうのは、
“その瞬間”の時間と空間が切り取られてる、
ってことじゃないでしょうか?
そんな思い出こそが、
将来その子の、イマジネーションや、優しさや、思いやりや、
生きとし生けるすべてのものと、それを育む環境への“目”
を育てると思うんです。
小さな時の感動の深さ・広さ・多さが、
将来の生きる力、
時代を切り開く力につながる。
だから、私たち大人の使命って、
子どもたちにた~~くさん感動できるような機会を
い~~っぱい提供してあげることやと思うんです。
非日常な場面だけでなく、日常の仕事、
~モノづくりでも、カタチのないサービスの仕事~でも、
子どもたちが見て、聞いて、心が動かされるようなレベルに
持っていけてるか?
それが問われてるんだと思います。
一番大事なのは、「素晴らしいね」って、
「ワォっ!」って思える、
そんな感動があるかないか。
「ワォっ!」があるんです。
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