人の話を聞くのが苦手な方へ | 目の付け所から広報まで一気通貫で考えるPRコンサルタント 堀 美和子のブログ

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大切なのは「売り込む」のではなく「欲しくなってもらう」仕掛け。
だって人は、心が動かなければ行動しませんもの。
それはB to CでもB to Bでも同じ。
人間心理からストーリーマーケティング、新聞記者の経験もプラスして、あなたのビジネスを応援します。

連休明けのスタートダッシュ、いかがでしょうか?(^_^)/

中には、「連休働いたから今日からお休み~ふぅ」な方も
いらっしゃいますよね。


どちらにしろ、しばらく休んだ後って、
同僚や上司・部下関係なく、話が弾んだりしませんか?

「いつも一言」で済ませてしまう人も、
もう一言二言話すってなる。



それって、なんかお互い「顔がピカピカピカピカ」してるから
じゃないかな~って思うんです。



今日も広報ジャーナリスト・堀美和子のブログにお越しくださり、
ありがとうございます。あなたに感謝ですっ!








このブログを読んで下さってる中にも、

「コミュニケーションが下手」とか、
「人の話を聞くのが苦手(+_+)」っていう方、

いらっしゃると思います。


うんうん、(・.・*)(._.) すごーく分かります。


“人の話を聞く”ことを仕事にしている私も、
実は苦手でした。(~_~;)

でも今は、コミュニケーション上手かどうかは別にして、
お話を聞かせて頂くのが大好き。pika**



そのきっかけとなったのが、
新人記者時代にチョーすげえ先輩記者から教わった
こんなこと。

「全身で、聞いて、見ろ」




えっ?えっ?
話を聞くのは耳で、見るのは目、ですよね。(^0^;A





確かに“機能的”にはそうなんですが、

それじゃ足りない、って言われました。




その理由が冒頭に挙げた
「顔がピカピカ」ってことと重なるんです。


なんとなく嬉しそう、とか、
気分るんるんオーラとかって、

その人を“ちゃんと見ないと”、
気づけないことですもん。






ある新聞記者さんがこんなことを書いておられました。


その人が
聴覚障害の男性を取材された時のことです。

(そばについていた)手話通訳の女性から
こう言われてしまった、と。

「私じゃなく、彼を見て下さい。
 表情や手の動きで、伝わるものがあるから」。




どうやら記者は無意識に、男性その人ではなく、
“話し言葉”として伝えてくれる通訳者を見ていた。

けれど、取材者として相対すべきは、
通訳さんじゃなくて、その人そのもの。



耳(の機能)だけは手話通訳者の方に向けて、
身体も心も全体で、
その男性に向いていなければならなかったんです。




このエピソードからもお分かり頂けるように、

相手を知ろう分かろう、
相手の話を受け止めようとすれば、

ちゃんと相手に向き合わなければならない。




相手を「感じよう」としなければ、
「顔がピカピカ」してるかどうかは分からない。

分からなければ、話しも弾まない、ですよね。

(「感じ」られなければ、こんな絵は描けません。
 中学生の“力”に、脱帽です。
 仙台市立秋保中学校様HPより拝借)




聞き下手やと思てはる方、
一度騙されたと思って、

耳だけでなく、
“あなた全体で”
聞いてみようとしてみて下さい。





その時、できれば場所も
狭っ苦しくて殺風景な会議室ではなく、

例えば、窓辺のコーヒーコーナーとか、
そこにいて“心地いいスペース”にしてみて下さい。




ほら、心が自然とほぐれて広がってくるでしょ。心☆☆

相手を受け止めるスペースが
た~くさんできるじゃないですか。(^_^)/


「聞き上手」さんへの第一歩、
踏み出しはったのと同じです。ハート





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