千葉県鎌ケ谷市在住の弁理士かめやまです。
先日の記事(真剣にやらないと、女子高生から”○○”と言われそう)のつづきです。
2回目の面談の翌日。
彼女のお母さまからメールが届く。
実は、第2回目の打ち合わせ前、本人にも悩みがあり、
自分はまだまだ子供・・・
特許とか事業化とか、お金等のリソースも持ち合わせていないし、
ビジネスとか、やったことないから知らないことも多い。
だから、弁理士さんは、自分を相手にされないのでは?
お母さんと弁理士さんで話を進めて、私は出ないほうが良いのでは?
と不安に思っていたようです。
私の行動基準(過去の記事:仕事を受ける基準)に従えば、
相談者である彼女が、主体的に動かれているので、こちらも真剣に対応しました。
お母さまに対しては、
その真剣さが、私の行動のエネルギーになっています。
と、彼女への伝言を依頼しました。
今回のプロジェクトについて、
「企業が特許を取る」いつもの特許事務所の仕事とは、だいぶ違います。
ゴールをどうするのか?
金なのか?
経験なのか?
おそらく前者ではないでしょう。
後者としては、
ビジネスの経験か?
思考の経験か?
わからないものに対して、積極的に取り組むことの成功体験か?
ここの辺りは、彼女、そして親御様と相談しなければなりません。
こちらが想定しているゴールがいくつかありますが、
いずれにおいても、こちら側のリソースも経験も十分ではありません。
だからといって、
失敗を恐れる気持ち
が少しでもあると、彼女に伝わってしまうでしょう
どのゴールを目指すことになるかわかりませんが、彼女にとって、
何かしらの芽生えの場
にしたいなぁと思います。
そうであるならば、まずは、
自分の中の失敗を恐れる気持ち
を克服する必要があります。
ちなみに、昨夜
弊所のお客様に相談したところ、
良い取り組みなので、できることは協力したい!
との答えをもらえました。
仲間が増えることはうれしいです。
このようにして、失敗の確率も下がっていくのでしょうね
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