「マサズ劇場」その77  年男 | 吉祥寺の時計修理工房「マサズパスタイム」店主時計屋マサの脱線ノート

吉祥寺の時計修理工房「マサズパスタイム」店主時計屋マサの脱線ノート

東京都武蔵野市吉祥寺でアンティーク時計の修理、販売をしています。店内には時計修理工房を併設し、分解掃除のみならず、オリジナル時計製作や部品製作なども行っています。

皆さん、新春の喜びを申し上げます。

今年も何卒よろしくお願いいたします。

 

 

今年の仕事始めは、昨日6日だった。

 

「おめでとう」

 

「おめでとうございます!」

 

「今年もよろしくお願いします」

 

そんな感じで、マサズ パスタイムの2023年が幕を開けた。

 

 

昨年末から続いているホームページの移行作業、複数点の製作途中の時計、その他、スタッフそれぞれが抱える仕事がどれも押していて、、各所、黙々と作業中。

 

 

「新年会、どこでやるかー?」とか言ってるいつもの年明けの空気とは、ちょっと違う。

 

来月末に商用で香港に行くことになっている私も、そのための準備と年始の仕事が重なって、それなりに忙しくなっている。

 

 

でもおかげさまで、今年の正月は、とてものんびり過ごせた。

 

 

仕事納めの昨年28日は、焼き肉屋で店の忘年会。

 

それこそ「これ以上もうムリだ~」なんて感じで、虎太郎なんか顔色が悪くなるほど食いまくり。

 

 

 

で、翌日の29日の早朝には、伊東に向けて釣りに出発。

 

地元の仲間とイカをしこたま釣ってから忘年会をやり、翌日30日に帰ってきてから、近所の飲み屋に駆け込んだ。

 

そこでは常連客と忘年会の続きをやり、大晦日の朝方まで飲み続け。

 

 

でもその後は、元日に身内で集まった以外はどこへも行かず、掃除をしたり、包丁を研いだり、ゴルフの打ちっぱなしに出掛けたり。

 

それこそ時計のトの字もない一週間余りを過ごしたおかげで、、今は気力が漲っている?のだ。

 

 

今年の抱負。

 

長年置き去りにしてきた仕事を、今年こそ片付ける。

 

忙しくてなかなか、なんていう言い訳はもうやめて、がむしゃらに前に進むぞ、と。

 

 

自分の中では、ついこの間まで子供だったはずの?私も、、今年で5回目の年男、そして来月には還暦。

 

いつまであるか分からない「残りの時間」を、悠長に過ごしている暇はなくなったということか、。

 

 

 

(続く)

 

 

 

 

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