こんにちは!
発達科学コミュニケーション草なぎりみです!
小学校低学年で
学校の授業につまずきを感じている子には
勉強を教えるよりも
勉強がやりたくなる脳を育てることが先です。
それができるのは学校や塾の先生ではなく、
子どもたちが大好きなママだけなのです。
だから私は子どもの先生からママの先生となって、
おうちでの親子のコミュニケーションについて
お伝えしています。
今日は
計算ができない
意外な原因の一つについて
お話します。
意外な原因、それは、
数字がおぼえられない
ということです。
例えば
7+2という式を見た時に
最後の2だけが記憶に残って、
初めの7を忘れちゃったり、
「7たす・・」
だけ覚えているけれど
足す数の「2」を
忘れてしまったりするのです。
つまり、その場合は
数を認識したり、
計算する能力には
問題がないということに
なりますね。
それなのに、
何度も数をかぞえさせたり、
計算ドリルで
繰り返し練習させると
本来できていたことまでが
面倒くさくなって、
算数が嫌いに
なってしまいます。
そんな子には
計算よりも、
インプットした情報を
脳に一時的に保管しておく力を
つけてあげたいですね。
そこで、
とても簡単で効果的な方法を
お教えしますね。
それは、
親子の会話です。
なぜなら、
会話を成立させるためには、
相手の言った言葉を
一時的に脳にとどめておく
必要があるからです。
「会話」ですからね。
ママと
言葉のキャッチボール
ができているかどうか、
が大切なポイントです。
✔ママの質問に対して
適切な答えが返ってくるか?
✔二つ以上の指示を聞いて
行動にうつすことが
できているか?
少し注意して
会話をしてみてください。
ママが一方的に話していて
実は子どもが話の内容を
理解できていない
なんてこともあります。
話の途中で「え?なんて?」と
聞き直すことが多い子は
情報を脳にとどめておくことが
苦手なのかもしれません。
「何回も同じことをきかないで!」
「人のいうことちゃんと聞いて!」
そういった言葉は
子どもの耳にも脳にも
蓋をしてまうので逆効果です。
子どもの興味のある話題で
楽しい会話のキャッチボールの
練習をしましょう。
計算ができないから
とにかく計算の反復練習!
ではなく、
つまずきの原因を見つけることで
子どもにとっても、ママにとっても
楽なかかわり方ができますよ。
・
・
・
子どもを想うあまり、
子どもの将来と自分の将来とを
取り違えていませんか?
「このままで大丈夫?」
そんな不安は子どもの成長と共に
どんどんふくらんでいきます。
ママの不安は子どもの不安へとかわります。
もし今、
子育てが難しくてしんどいと感じているのなら、
子育てのゴールが見えずに
全速力でがむしゃらに
走っている状態かもしれません。
子どもの脳の発達の仕組みや順序を学び、
行動を促す声かけを知ることで
親子の目指すべきゴールが見つかるはずです。
周囲を見渡し、景色を楽しみながら
ゴールに入ることは難しくありません。
すべての子どもたちが
それぞれの個性を輝かせることができる
未来を創るために、
ママの子育てを全力で応援しています!
**********************************
ママの声かけと「おかいもの遊び」で
勉強凸凹キッズの脳と算数力が伸びる!
発達科学コミュニケーション
発達科学コミュニケーショントレーナー
草なぎりみ
**********************************