エンリケ・グラナドス 組曲『ゴイェスカス』より「わら人形」 | クラシックばっか 時空間

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今日 7月27日(火)は、エンリケ・グラナドスの誕生日です。

 


■ピアノ組曲『ゴイェスカス』より、補遺曲「わら人形」
ーーー (約4分) ーーーーーーーーーーーーーーー
演奏:アリシア・デ・ラローチャ(弟子)

 

 

https://youtu.be/cJHOeYvj2Vc
■2019年7月27日 ーーーーーーーーーーーーーーーー
 

 

https://youtu.be/6Tg1MKyGTKs
※ 全曲(約54分)

エンリケ・グラナドス(1867年7月27日 スペイン レリダ – 1916年3月24日)は、アルベニスと並ぶ近代スペインの代表的な作曲家であり、ピアニストです。フルネームは エンリケ・グラナドス・イ・カンピニャ。


詩的でロマンティックなピアノ作品がよく知られますが、ピアノ曲のほかにも歌曲や室内楽などの作品も書いています。

スペインカタルニア地方のレリダで生まれ、幼少から才能を発揮し、バルセロナ音楽院でピアノをJ.ジュルネとジョアン・バプティスタ・プジョールに習います。また、スペイン民族音楽の先駆者ペドレルから作曲を学びました。

1877年、10歳でパリに行き、シャルル・ド・ベリオにピアノを師事しています。

 


1889年にバルセロナへ帰郷してからのちは、1901年に自ら創設したグラナドス・アカデミーでピアノの教鞭を執ることに専念しました。(この組織は後にフランク・マーシャルに引き継がれ、アリシア・デ・ラローチャらのピアニストを育てます。 )

1912年に画家ゴヤを題材にしたピアノ組曲『ゴイェスカス』を発表し、これが14年にパリで大成功を収め、レジオン・ドヌール賞を獲得。
オペラ座から「ゴイェスカス」のオペラ化を依頼され、1914年に歌劇『ゴイェスカス』に編曲し、パリ・オペラ座で上演されることが決まりましたが、第1次世界大戦勃発のため、実現しませんでした。

 



今日ご紹介する ピアノ独奏のための組曲『ゴイェスカス』(ゴヤ風の音楽)は2部からなる全6曲で出来ていて、全曲は 1時間程かかります。(補遺曲1.「わら人形」、 補遺曲2.「ゴヤ風のセレナード」も追加されて演奏されることがあります。)

 

ピアノ組曲『ゴイェスカス』


■「恋をするマホたち」(第1部)
1.愛の言葉 Los requiebros
2.窓辺の語らい Coloquio en la reja
3.燈し火のファンダンゴ El fandango de candil

■「恋をするマホたち」(第2部)
4.嘆き、またはマハとナイチンゲール Quejas, o la maja y el ruiseñor
5.愛と死(バラード) El amor y la muerte
6.エピローグ(終曲)「幽霊のセレナード」 Epilogo: Serenata del espectro
(追加)
補遺曲1. わら人形 El pelele   (50’02” ~)
補遺曲2.ゴヤ風のセレナード Serenata goyesca


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こんばんは。

追われる前に追いかける感じで計画性をもって積極的にいきました。

物事を組み立てるのは大変ですが、面白いです。ね

工夫して上手くいったときはニコニコです。

上手くいかなかったら、すぐに次の手立てを考えます。

 

 

 

情熱的な色彩ですね。



エンリケ・グラナドス