アドルフ・アダン「きよらに星すむ今宵」(クリスマスの歌) | クラシックばっか 時空間

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今日 7月24日(土)は、アドルフ・アダン(アドルフ=シャルル・アダン)の誕生日です。
 

 

■「きよらに星すむ今宵」
ーーー (約4分)ーーーーーーーーーーーーーーーー
 

 

https://youtu.be/YxokKjS9TWY
■2019年7月24日 ーーーーーーーーーーーーーーーー

 


アドルフ・アダン(1803年7月24日 パリ  - 1856年5月3日)は、フランスの舞台音楽(オペラやバレエ)や教会音楽、世俗声楽曲を書いた作曲家であり、フランスの音楽評論家です。

父親はピアニストであり、音楽教師・作曲家でしたが、彼を音楽家にするつもりはなかったようです。しかし、彼は1821年にパリ国立音楽院に入学し、オペラ作曲家でピアニストのフランソワ・アドリアン・ボイエルデュー(1775~1834)に師事し、20歳になる頃には、パリの劇団のために歌を作曲しています。

トマトの実が大きくなってきました。花は黄色です。

受粉に協力してくれた昆虫さん、ありがとう!

 


1925年にローマ賞第2位を獲得。同年、師のボイエルデューの『白衣の婦人』のピアノ・スコアを作成し、上演を手伝います。その後ヨーロッパ各地を旅行し、後の協力者となる台本作家のスクリーブとスイス(ジュネーヴ)で出逢いました。 

その後1847年に自ら、オペラ劇場「テアトル・ナショナル座」を開設しましたが、翌年の1848年革命(「諸国民の春」と呼ばれるヨーロッパ各地で起こった革命)により長続きしませんでした。

莫大な借金を背負ったため、一時期評論家としても活動もおこない、翌1849年からパリ国立音楽院で、教授職を勤めました。
 

ゼラニウムの苗 すくすくと育っています。

 


今日ご紹介する曲は、声楽(独唱)曲「クリスマスの歌」(きよらに星すむ今宵)を合唱用に編曲したものです。カポーによる原詩(仏語)をジョン・サリバン・ドワイト(1813年5月13日 ボストン - 1893年9月5日 ボストン)が比較的自由に英訳した歌詞です。

 


★ holy night! The stars are brightly shining, ★
 ああ 神聖な夜! 星が明るく輝いている

It is the night of our dear Saviour's birth.
 われらの愛しい救い主の誕生の夜である

Long lay the world in sin and error pining,
 長い間 罪とあやまちに苦しみながら横たわっていた世界

'Til He appear'd and the soul felt its worth.
 彼の登場まで そして 魂は その価値を感じた

A thrill of hope the weary world rejoices,
 希望の身震いに 疲れきった世界は喜ぶ

For yonder breaks a new and glorious morn.
 さらに向こうの破壊のために  新しく輝かしい夜明け

Fall on your knees! O hear the angel voices!
 ひざまずきなさい! ああ、天使の声を聞きなさい!

O night divine, O night when Christ was born;
 ああ 神聖な夜、ああ キリストが生まれた夜

O night divine, O night, O night Divine.
 ああ 神聖な夜、ああ 夜よ、ああ 神聖な夜



四つ葉のクローバーを見つけました。

 

 

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この世に不思議なことはたくさんあります。

 

人それぞれに違った課題が与えられているのです。
乗り越えられない逆境ははありません。
どのように考え、どう知恵を絞って対処するか。

 

あなたに幸運が訪れますように。


アドルフ=シャルル・アダン