先日の記事「スピリチュアル・ガイダンス」では、リバーサイドメンタルクリニックの患者 E様がいただいたスピリチュアル・ガイダンスをご紹介させていただきました。
今日はその続きです。
スピリチュアル・ガイダンスの中には、患者様が今世を幸せに生きるために決意を促すものもあります。
リバーサイドメンタルクリニックの患者 U様は、前世で受けた心の傷が元で、今世でも幼いころから心を閉ざして生きてきました。
うつ病を患って当院を受診された時、U様はご自身が困っていることにも気が付いておられませんでした。
治療の最初の段階で、E様は、
「私は自分の心を失くしたくないです」
と仰いました。
ですが、E様の自分の心を再発見する旅は、殊の外難しいものでした。自分の心を失くしたくない、という思いは発見したものの、U様は自分の気持ちを感じることに恐怖を感じ、強く心にふたをして、頑丈にロックをかけていました。
前世療法を通じて、心を閉ざすきっかけとなった前世での出来事を思い出したことで、U様はますます心を開くことの必要性を感じるようになりました。でも、心を開こうとしても、恐怖のためにすぐにリバウンドしてしまいます。治療が始まって数か月間は、暗闇の中で困って立ち尽くしているような状況でした。
続きます。
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