先日の記事「スピリチュアル・ガイドの知恵１」では、リバーサイドメンタルクリニックの患者 E様のスピリチュアル・ガイドからのメッセージをご紹介させていただきました。
今日はその続きです。
E様のスピリチュアル・ガイドが 2度続けて3月と仰るのには意味があると思い、なぜ3月なのか、ガイドにお尋ねしてみました。
するとガイドの答えは、「Eさんは近所の目を気にするから、一般的に引っ越しの時期として知られる年度末がよいのではないか」とのことでした。
私はそれまで、一人暮らしにあたっては、E様の自主性を大切にしながら、一人暮らしを始めた時の E様の体調の安定と将来的な自立の観点を主に考えてきました。ですので、近所の目までは計算に入れていませんでした。近所の目を気にし始めたら、患者様が自分の思いと近所の目との間で葛藤し、身動きが取れなくなってしまうことがあるからです。
でも、ここではあえて近所の目を一人暮らしの時期を決める判断材料の一つにすることも、必要なのかもしれない、と思いました。
私は E様にお尋ねしました。
「E様、ひょっとして、近所の目って気になりますか？」
E様はちょっと恥ずかしそうに、「…はい」とお答えになりました。
続きます。
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