先日のブログでは、未来世療法についてご紹介させていただきました。
今日はその続きです。
メンタルのご病気の患者様にとっては特に、最善の最高の人生を望むことは、意外とハードルが高く勇気のいることだったりします。
幸せになりたいと望んでいるとご自身では思っていても、自分は幸せになるのにふさわしいのか、という疑いがわいていたり、苦しみが長く続いた場合には、幸せを渇望する気持ちはあっても、幸せがどういう状態なのがよくわからなくなっていることが多いです。
私の知りうる限り、私たちの体は無意識に最善の最高の幸せを望んでいます。「私には（自分にとって）一番幸せになるのは無理だから二番目に幸せな形でいい」ということはないのです。ですから、未来世療法で最善の最高の未来を描き出そうとする時、施術前に不安や疑いを突破して、えい！と「自分は（自分のなりうる限り）一番幸せになっていい！」と決意するということは、とても大切なことになります。
続きます。
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