皆様、こんにちは。
昨日のブログでは、リバーサイドメンタルクリニックにご通院中の中野めぐみさん(30歳・仮名)が、満を持して断薬をしたにも関わらず、断薬後約一か月半してから急激に体調を崩されるという、予想外の状況を経験されたことをお話しさせていただきました。
今日はその続きをお伝えさせていただきますね。
今回の中野さんの病状は再発とも取れますし、 断薬後たまたま強いストレスにさらされたために生じたストレス反応とも取れます。
ですが、中野さんは基本的に前向きで、ストレスにも対応する力がおありです。 薬が体から抜けてしまうために生じる離脱症状は、もっと早い段階で生じるので、離脱症状とも考えにくい。
また、彼女のようなケースで断薬した後の再発にしては、大きく急激に悪化するなど、症状が強すぎる印象がありました。特に今回は時間をかけて1/4錠ずつ慎重に減らしてきたため、今回のような急激な落ち込み方は、将来への不安といったストレスを考慮したとしても、経験上不自然でした。
この急激な落ち込み方はどうもおかしい。私はこれまでの中野さんの病歴を改めて検討しました。
その結果。
要因の一つとして前世が関わっているのではないか。そう考えた私は中野さんに詳しくお話をお伺いすることにしました。
続きます。
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