あおもりのおもいで | lilyのつれづれなるままに

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九州某県で、のびのびと暮らしています。日々のよしなしごとを時々つづります。

1泊2日で、かけあしでしたけど、青森に行ってきましたー。


知り合いもいないし、一緒に食事をする人もいない、完全アウェー出張。

こんなときこそ漂泊のカラーデザイナーことlilyの本領発揮!!冷たい雨が降るなかを、心のサーチライトを照らしながらずんずん捜し歩いて、感じのよさそうな居酒屋を発見しました。


そんなわけで、その折に食べたものなどをご覧ください。

「おひとりさま」ゆえ、品数が少ないのはご愛嬌ってことで。




生ビールを飲みながら、まずは一品目~。

「ささ身の昆布締め」です。


中央の上から、柚子ごしょう、昆布、そしてささみです。

出てきたときは、昆布がささ身を覆うようにしていた。

昆布をやさしくはがすと、ピンクのささ身が現れるというわけ。


これ、もう、びっくりしました。ささ身のもっちりねっとりした歯ざわりはまるで、生ハムみたいな色っぽい食感です。


そしてそして、感動的だったのは…


左上に、おろし金みたいなのと、ローズクオーツみたいなのがあるでしょ?

じつはこの料理は、岩塩をすりおろして食べるんですねー。


岩塩のまろやかで、少し甘みまで含んだ塩味がもう、たまりませんでした。

こういう演出も心憎いと思います。




続いてはこれー、ホタテの網焼き。直球ですね!


青森はホタテが名産のようで、街を歩いていても、「ホタテラーメン」などの看板をちらほら見かけたりしました。


画像は、ようやく火が通り始めたところですけど、ピークになると、ホタテのだしがぐつぐつと沸騰して、貝の上ですごくいい香りを放ち始めるんです。


貝の大きさは、これ、けっこう大きくて、直径でいうとマフィンを少し大きくしたくらいかなあ。

こんなのを一人じめできる贅沢よ…


あつあつのホタテをほおばると、惜しげもなくおいしい海のエキスがじゅわっと出てきます。

それはもうおいしゅうございました。



3品目は、写真があまりよく撮れませんでした。

このお店の名物は、セイロ蒸しの料理らしく、それをぜひメインにいただこう!と思っていました。


注文したのは「青森シャモロックと水菜のセイロ蒸し」


シャモロックっていうのは言わずもがな、青森の地鶏です。

鶏肉が好きなので、旅先でも、つい食べてしまいました。


セイロの中には一口大の大きさにカットされたシャモと、ほどよくスチームされた水菜、それとパプリカなどが彩りよく盛られていて、特製のつけダレで食べます。


うーーーん、思ったとおり、美味しいなあ。

蒸すと、さっぱりもしてますけど、鶏のうまみもギュっと閉じ込められる感じがします。

ボリュームがありますが、どんどん箸が進みます。


この献立は今度家でもまねしてみよう。

土鍋で、出汁をちょっといれて、とかで。こういうのも旅先でごはん食べる楽しみではあります。


さて、最後の写真は、コチラ↓



「ががしこ酒」。


やはり東北に来たら日本酒でしょ?って思って、注文しました。


これ、ちょっと風変わりなうつわでしょう?

私は、はじめて見るものでした。


金属でできたこのうつわは、ねぶた祭りのときに、祝い酒を注いで飲むためのものなんですって。

よおく見たら、うつわの底にすごくセクシーな絵柄が(笑)これは、ハネトという踊り子を図案にしたもののようです。


ふだんめったに飲まない日本酒を飲んで、気持ちだけはねぶたに参加したような気分になりました。




福岡に帰ってきて、つくづく思ったのが、

「日本は縦に長い」。


だって、私が訪ねたときの青森は、15℃を切っていたんだもの…。


「まさか使うまい」と思いながら鞄に入れて持ってった、長袖のインナー、ウールのタートルネック、みーんな大役立ちしてくれました(ていうか、なければ危なかった)。



空港⇔駅の連絡バスから見えた景色でも、もう紅葉していたし、夏とは逆で今度は南の九州が冬を追いかけていくような感じだなあ。


ひと足先に、こんな深い秋を体験できて、とっても満足な旅でした。



☆このとき訪ねた居酒屋さん

「怒涛の厨房」

青森県青森市新町1丁目8-5

TEL017-734-8896