セラピスト
宇根岡えい子です![]()
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思春期を小5~20才くらいと考えると、
心の中は本当に陰気で暗かった。
中学生になった私は、
何をしたわけでもないのに、人に嫌われているのではないか?
という妄想に陥り、
心を許した友達以外には、気をつかってばかりいて、
興味のあることやしたい話は特になく、
みんなの中にいても孤独感や疎外感が心を占拠していた。
顔の赤く化膿した「にきび」のせいもあったと思う。
自分の容姿にも自信がなく、下を向いて歩きたかった。
周りの子たちは、好きなアイドルや、好みの音楽があったり、
ファッションやオシャレの話など、好きに話をして盛り上がっていた。
中学、高校時代は、自分が何に関心があるのか?
全くわからなかった。
リコメンドされた曲を聴いても
熱狂的にハマっていくこともなかったし、
ファッションも、ステキに着こなす子の真似をし、
当時、流行っていたモノトーンで大人っぽくしたつもりが、
イエベの私からして、顔色悪く映るだけで
むしろ自分の魅力を消してしまい逆効果になっていたと思う。
内面の暗さがバレたら嫌われると感じ、
陽の自分を表に立たせると、なぜか「面白い」とよく言われた。
内側と外側が解離し、どっちが本当の自分なのか
わからなくなっていた。
私は13歳になるまでに、子供のような無邪気な感情を抑えることを
覚えたようだ。
特に、怒ることや泣く程くやしい気持ちは、恥ずかしいことに
紐づけされて、絶対に人前ではみせてはいけないものとなった。
理由は、弟に示しがつかず、
バカにされるほど、屈辱的なものはなかったからだと思う。
なかなか弟も狡猾で、わざとか?というくらい、
泣くことといい、ゲームで勝ったときの喜びようといい、全てが大袈裟で、
私の感情を逆なでしてくれた。
子どもの頃の「弟には負けるわけにはいかない」という強い信念で、
私は、優等生になろうとし、
目の前のやるべきことが、出来なければ恥をかくという意識で、
勝ち負けや優劣や損得などのマインドだけが忙しく、
あえて楽しいことを求めてなかったのもある。
行き場を失った感情は肉体に何層にもなってたまり、
本音、本心は、感情に覆われてしまい、
心の声はすっかりかき消されていたのだった。
つづく![]()
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