Eu sou Homeopata -Remédios da Galáxia- -20ページ目

覚醒マウント村から帰った翌日。


👨‍💼父

「最近思うんだ。」


👩母

「何?」


👨‍💼父

「みんな先生になりたがるな。」


👧長女

「わかる。」


👦長男

「生徒は卒業したいけど先生は卒業しない。」


その時。

SNS通知。

📱✨

『あなたも今日から認定講師』


全員

「早いな。」


翌週。

家族は先生養成講座へ。


講師

「皆さんは今日から教える側です。」


👨‍💼父

「何を?」


講師

「それは後で考えます。」


👨‍💼父

「後なの?」


講師

「大切なのは肩書きです。」


👩母

「順番おかしくない?」


講師

「まず認定。」


👧長女

「なるほど。」


講師

「そして認定講師養成講師。」


👦長男

「増えた。」


講師

「さらに上が認定講師養成講師マスター。」


👨‍💼父

「急にラスボス出てきた。」


数日後。

家族は噂を聞く。

🏆先生マウント村🏆

そこには究極の先生たちが住んでいるらしい。


到着。


村人A

「私は認定講師です。」


村人B

「私は上級認定講師です。」


村人C

「私は特級認定講師です。」


👨‍💼父

「強い・・・」


さらに奥へ。


巨大な看板。


✨国際宇宙銀河統合認定マスター講師✨


👨‍💼父

「長い。」


👩母

「肩書きだけで名刺一枚終わる。」


そこに村長が現れた。


🎓村長

「私は講師歴30年。」


全員

「おおー!」


🎓村長

「認定資格は147個。」


全員

「おおー!!」


🎓村長

「修了証は押し入れ三つ分。」


全員

「おおー!!!」


👨‍💼父

「ちなみに何を教えてるんですか?」


🎓村長

「・・・」


👨‍💼父

「ん?」


🎓村長

「資格の取り方。」


・・・


👦長男

「永久機関だった。」


さらに奥へ。


小さな公園。


一人のおばあさんが子供たちに折り紙を教えていた。


👵

「こうやって折るんだよ。」


子供たち

😊😊😊


楽しそうである。


👩母

「あの人も先生?」


🎓村長

「ああ。」


👧長女

「資格は?」


🎓村長

「ない。」


👦長男

「認定は?」


🎓村長

「ない。」


👨‍💼父

「肩書きは?」


🎓村長

「ない。」


👩母

「じゃあ何で先生なの?」


🎓村長

「教えたら喜ばれたから。」


沈黙。


👧長女

「それが先生・・・?」


🎓村長

「たぶんな。」


風が吹く。


修了証が一枚飛んでいった。


帰り道。


「気付いた。」


「何?」


「先生になりたい人と。」


長女

「教えたい人は。」


長男

「別かもしれない。」


「ワン。」


「肩書きを集めるのが目的になると、本来の目的が見えなくなるんだな。」


その瞬間。

後ろから村長の声。


🎓村長

「その気付きはレベル7です。」


👨‍💼父

「もうレベル上げゲームじゃないか!」


🎓村長

「次は最終章です。」


全員

「ついに!」


🎓村長

「真理マウント村。」


👨‍💼父

「一番めんどくさそう。」


🐶

(たぶん今までで最強)


これ見よがし家、

最後の戦いへ。

つづく。

 

引き寄せマウント村から帰った夜。


👨‍💼父

「最近気付いたんだが・・・」


👩母

「何?」


👨‍💼父

「世の中にはマウント村が多すぎる。」


👦長男

「たしかに。」


👧長女

「でも最後は覚醒だよ。」


👨‍💼父

「何が?」


👧長女

「全部を超えるやつ。」


その時。

スマホに広告。

📱✨

『あなたはまだ本当の自分を知らない』


全員

「出た。」


翌週。

家族は覚醒セミナーへ。


講師

「皆さんはまだ眠っています。」


会場拍手。


講師

「本当のあなたは目覚めていません。」


会場拍手。


講師

「私は目覚めました。」


会場大拍手。


👨‍💼父

「いつ?」


講師

「去年です。」


👨‍💼父

「最近だな。」


講師

「それまでは普通の会社員でした。」


👩母

「今は?」


講師

「覚醒講師です。」


👦長男

「転職だった。」


数日後。

家族は噂を聞く。

🌟覚醒マウント村🌟

そこには究極の目覚めた人々がいるらしい。


到着。


村人A

「私は一度覚醒しました。」


村人B

「私は三度覚醒しました。」


村人C

「私は毎月覚醒しています。」


👨‍💼父

「定期メンテナンスみたいだな。」


さらに奥へ。


村長がいた。


🧙村長

「私は完全覚醒しています。」


全員

「おおーー!」


🧙村長

「二十四時間。」


全員

「おおーー!!」


🧙村長

「寝ている時も。」


全員

「おおーー!!」


🧙村長

「ただし昼食後は少し眠い。」


・・・


👦長男

「覚醒してても眠いんだ。」


🧙村長

「人間だから。」


さらに奥へ。


一人の老人が草むしりをしていた。


👴老人

「こんにちは。」


普通である。

非常に普通である。


👩母

「あの人は覚醒者ですか?」


🧙村長

「たぶん。」


👧長女

「たぶん?」


🧙村長

「本人がそういう話をしない。」


👨‍💼父

「じゃあ何してるの?」


🧙村長

「畑。」


👦長男

「他は?」


🧙村長

「散歩。」


👧長女

「他は?」


🧙村長

「昼寝。」


沈黙。


👨‍💼父

「それだけ?」


🧙村長

「それだけ。」


👨‍💼父

「幸せそうだけど。」


🧙村長

「幸せだからな。」


👨‍💼父

「覚醒したから?」


🧙村長

「いや。」


👨‍💼父

「え?」


🧙村長

「比べるのをやめたから。」


・・・


風が吹く。


長女のスマホが静かに閉じられる。


帰り道。


「気付いた。」


「何?」


「ブランドマウント。」


長女

「自然派マウント。」


長男

「気功マウント。」


「引き寄せマウント。」


「ワン。」


「覚醒マウント。」


全員

「全部同じだ。」


その瞬間。

後ろから村長の声。


🧙村長

「その気付きはレベル6です。」


👨‍💼父

「まだあるの!?」


🧙村長

「もちろん。」


👨‍💼父

「次は何。」


🧙村長

「先生マウント村。」


👩母

「嫌な予感しかしない。」


👦長男

「最終ボス感ある。」


👧長女

「行くしかない。」


🐶

(帰りたい)


これ見よがし家、

またしても敗北。

つづく。

気功マウント村から帰った翌日。


👨‍💼父

「最近思うんだが・・・」


👩母

「何?」


👨‍💼父

「気功も自然派も、結局努力が必要だな。」


👧長女

「確かに。」


👦長男

「筋トレも必要だし。」


その時。

長女がスマホを見せた。

📱✨

『努力を手放すだけで豊かさが流れ込む』


全員

「それだ。」


翌週。

家族は引き寄せセミナーへ。


講師

✨✨✨

「お金を追いかけてはいけません。」


会場拍手。


講師

「お金に愛されるのです。」


会場大拍手。


講師

「不足を見てはいけません。」


会場総立ち。


👨‍💼父

「なるほど・・・」


講師

「月収100万円を引き寄せました。」


👩母

「おおー。」


講師

「300万円も引き寄せました。」


👧長女

「おおー!」


講師

「そして本日の講座は30万円です。」


👦長男

「回収早いな。」


数日後。

家族は噂を聞く。

💰引き寄せマウント村💰

そこには究極の豊かさ実践者たちがいるらしい。


到着。


村人A

「私は駐車場代を引き寄せました。」


村人B

「私はランチ代を引き寄せました。」


村人C

「私はクーポンを引き寄せました。」


👨‍💼父

「強い・・・」


さらに奥へ。


村長がいた。


👑村長

「私は1億円を引き寄せました。」


全員

「おおーー!」


👑村長

「3回。」


全員

「おおーーー!!」


👑村長

「さらに別荘も引き寄せました。」


👩母

「すごい!」


👑村長

「高級車も引き寄せました。」


👧長女

「すごい!」

 


さらに奥へ。


一人の女性がベンチでお茶を飲んでいた。


👩女性

「こんにちは。」


普通である。

とても普通である。


👧長女

「あの人は何を引き寄せたんですか?」


👑村長

「あの人か。」


👑村長

「特に何も。」


👦長男

「え?」


👑村長

「でも毎日楽しそうだ。」


👨‍💼父

「なぜ?」


👑村長

「今あるものを楽しんでるから。」


沈黙。


👩母

「それ・・・」


👧長女

「引き寄せる前にできるやつでは?」


👑村長

「そう。」


👦長男

「じゃあ村で一番豊かなの・・・」


👑村長

「あの人。」


全員

「えぇーーーっ!!」


帰り道。


「気付いた。」


「何?」


「引き寄せマウントとは・・・」


長女

「まだ来てない未来の自慢。」


長男

「自然派マウントは現在の自慢。」


「ワン。」


「どっちも結局、自分が上だと思いたい気持ちかもしれない。」


その瞬間。

後ろから村長の声。


👑村長

「その気付きはレベル5です。」


👨‍💼父

「まだ上があるのか!」


👑村長

「次は覚醒マウント村です。」


👨‍💼父

「もう帰りたい。」


これ見よがし家、

またしても敗北。

つづく。 😆💰✨