黄道十二宮 水のエレメント 蟹座・蠍座・魚座 | Eu sou Homeopata 金沢ホメオパシー

水の宮は、卓越した感情の流れ、創造力、思いやり、直観がみられる傾向がある。

 

 

蟹座

 

巨蟹宮。これは活動の水の宮で、月に支配されている。感情面の細やかさが際だっていて、他者を養育し、自らのなかに環境を反映している。内面は軟らかく感情的に傷つきやすく、外側は、硬く防御している場合が多い。家族と家庭生活、特に母親としての役割が非常に重要である。児童福祉に卓越している。生き生きとした創造力に富み、過去や歴史に精通している。人間関係では、密接な依存関係を結び、パートナーを大切にする。ネガティブな面は、受け身、執着しすぎ、怖がり、気まぐれ、控えめ、自己憐憫、よく泣く、情緒不安定なことである。身体的な特徴は、色白、月のような顔、太りやすい傾向、横に歩く習慣がある。

 

胸骨、横隔膜、胸、食道の一部、胃、リンパ腺の疾患になる傾向がある。脳機能、骨髄、妊娠、子宮、下垂体と肝機能にも影響を及ぼす。特徴的な疾患は、胃潰瘍、アルコール依存症、悪性貧血、食欲不振、肥満(症)、乳房嚢胞としこり、体液貯留などである。

 

 

蠍座

 

天蠍宮。不動の水の宮で冥王星の支配を受ける。強烈な感情、抑えがたい衝動、秘密主義、他者の弱点を、鋭く、往々にして批判的にとらえる。研究者、探偵、医者、心理学者、ヒーラーに適している。人間関係では、うわべの強さの陰に、極端な内面の傷つきやすさを隠している、妥協を許さない、人間的な、異性をひきつける魅力を持つ。通常は誠実で思いやりがあるが、極度に嫉妬し、要求が多くなる場合もある。ネガティブな面は、残酷になる、あら探しをする、嫉妬する、独占欲が強い、病的、偏見がある、孤独、疑い深い、報復的なところである。身体的な特徴は、見事な、めりはりのある体形、顔立ちが美しいことが多く、人をひきつける彫りの深い目、貫くような視線である。

 

外陰部、その他の生殖器系、前立腺、胃腸、直腸、骨盤骨、骨盤底筋、骨盤内血管の疾患になる傾向がある。特徴的な疾患は、便秘、痔、膀胱炎、性器の感染症、不妊、前立腺肥大、骨盤腫瘍、子宮筋腫、その他の子宮の疾患、出産過程における問題、腰の疾患である。

 

 

魚座

 

双魚宮。柔軟な水の宮で海王星の支配下にある。創造力、理想主義、情動性、感受性に秀でている。特に、目に見えない霊能力の流れ、神秘的で世離れした出来事に特に敏感である。謙虚で、だまされやすく、気分が変わりやすい傾向がある。宗教、介護職、演技などの職を求める傾向が多い。薬やドラッグを使いすぎ、中毒(常習性)の状態になることもある。人間関係では、すぐに友人ができるが、誤解され、寛大になりすぎ、幻滅する傾向がある。何度も恋に落ち、恋から冷め、自分の気分の移り変わりやすさや、態度とのバランスがとれる相手として、特定のパートナーを探し求める。ネガティブな面には、支離滅裂な思考、混乱、依存、欺瞞、責任逃れ、だまされやすい、表裏がある、涙もろい、意志の弱さがある。身体的な特徴は、体形が丸みをおび、青白く、動作が軽妙で、爪先を外側に向けて歩く傾向がある。

 

脚の疾患になりやすい傾向がある。組織全体の強さ、リンパ系、免疫系、粘液の生産に影響を与える。特徴的な疾患は、アルコール依存症、薬物中毒、免疫反応抑制、感染症の再発、精神疾患(特に精神病と偏執症を伴う)、リンパのうっ滞、白血球、脚の血行不良、脚の関節炎と変形である。