黄道十二宮 風のエレメント 双子座・天秤座・水瓶座 | Eu sou Homeopata 金沢ホメオパシー

風の宮は、精神活動の表現に卓越している傾向があり、理解力があり、アイデアを普及させる。



双子座


双児宮。柔軟な風の宮で、水星の支配を受けている。コミュニケーションをとりたい欲求があり、適応力がある、精神性指向、客観性がある。しかしながら、とらえにくい場合もあり、1つのテーマや活動から、他のものに気が移ることもある。楽観的、多芸多才、活気がある、敏捷に動く。常に変化を求め、それがないとすぐに退屈する。情報を変換することが非常に重要なので、この宮は、特にメディア、ジャーナリズム、通訳、外交や特使などの人に目立つ。人間関係には、精神的な刺激を求め、議論や分析を必要とする;おそらく心より頭で生きている。朗らかで、一緒にいて楽しい人であることが多い。ネガティブな特徴としては、人をあざむく、移り気、煮え切らない、一貫性がない、不安、表面的で散漫である。身体的な特徴は、身軽、素早くさっと動く、身振りで話す長い腕、「妖精のような」顔立ちであることが多い。


肺、縦隔、肩、腕、鎖骨、鎖骨下動脈、手の疾患になる傾向がある。女性生殖器の卵管、耳の耳管、気管、気管支などの身体の管にも影響を与える。気管支炎、胸膜炎、神経障害、パニックアタック、肋間胸痛、喘息、腕の外傷、腕神経叢、腕の神経障害などか特徴的な疾患である。



天秤座


天秤宮。活動の風の宮で、金星の支配を受けている。積極的な思想家で、対立する派閥や見解の橋渡しをすることができ、選択の自由をうまくはかりにかけ、説得により妥協させる。天性の魅力にあふれ、気品があり、美しく、芸術的な才能がある。外交官、受付、カウンセラー、人事、インテリアデザイナーなどの職につくことが多い。婚約以前の交際を好み、パートナーを強烈にひきつけ、身づくろいや自分の容姿に多大な時間を費やす。気が利く、魅力的なパートナーをつくる。ネガティブな面は、浪費する、軽薄、優柔不断、怠惰、先送りにする、だまされやすいことである。身体的な特徴は、美しさ、プロポーションのよさ、甘いほほ笑み、優雅な身のこなしである。


腎臓、副腎、腰椎の疾患になる傾向がある。特徴的な疾患は、腎不全、腎炎、腎腫瘍、血液の中毒症状、血腫(白血病)、血液の酸塩基平衡異常、アジソン病(副腎疾患)とクッシング症候群(副腎過剰)である。



水瓶座


宝瓶宮。不動の風の宮で、天王星に支配されている。時代に先行する理解、理論、知識の優れた能力を持つ傾向がある。大衆に味方し、公的秩序に反旗を翻す傾向があるが、それは、実際の行動というよりも、知的革命であることが多い。人類を、個人ではなく全体でとらえる自らの信念から、超然とした、個人的ではない立場をとる。人間関係においては、さまざまな社会的地位の人と打ち解ける、広範な交友関係を持ち信望があるが、親友を持たない傾向がある。結婚は急がないが、いったんふさわしいパートナーを見つけると、寛容で、不変で、献身的な関係を結ぶ。ネガティブな面には、超然としている、抽象的、扱いにくい、変わり者、ひねくれ者、反抗的、機転が利かないことがある。身体的な特徴は、開放的で親しみ深い顔つき、大股で歩く、うつろな目である。


ふくらはぎ、足首、脚の下の血管の疾患になる傾向がある。身体の相対的な酸化プロセス、エネルギー代謝、血液循環、神経─筋肉の協調、目の機能に影響を与える。特徴的な疾患は、血行不良、一酸化炭素中毒、脚下方の有痛性痙攣、筋ジストロフィー症候群、静脈瘤、足首の腫張、不鮮明な視野である。