負荷はある程度必要 | ホメオパシー ビューティー ラボラトリィ 912

ホメオパシー ビューティー ラボラトリィ 912

KANAZAWA HOMOEOPATHY
912 Queenie Laboratory

同級生との会話で



私たちの中学は、県内一校則が厳しくて有名だったそうです。


体育の先生も厳しい先生で、女子だろうが殴られてました。


私もひっぱたかれ、床に倒れました。


手のひらを浮かせた痛くない叩きかたで


先生が手加減してくれているのは分かりましたし、


厳しさの中でも優しさを感じましたが


先生の手の大きさと、中学生の体の大きさ(重さ?)の


バランスで倒れたのだろうと思います。


みんな倒れていましたが、誰も泣いていませんでした。


状況だけみると今の時代なら親がクレームつけそうです。


時代の変化なのか、その先生は今はとっても静かで大人しい


校長になられたそうです。「あのときは・・・」とブツブツ謝るような


話し方で他の同級生に言ってたそうなんですが、


別に私たち恨んでないし~、貴重な体験したわ~、くらいのものです。


それに、なぜ厳しい先生が学校に居るかという意味くらい


生徒は知っていたような記憶があります。


(子供であろうがつけあがるから)





その先生の指導のもと、冬は毎週2時間ぶっっとおしでトレーニング。


休んだり帰ったりなど、誰もしていない状態でした。


周りの目がこわくて休めません。が、一度だけ私は腹痛で休みました。


根性のある人なら、それでも休まず参加していただろうと思います。


受験生でない1、2年生は全員強制参加。


運動部の人でもきつい内容です。



そういうトレーニングは、他の学校では行われていなかったらしく、


今では笑いのネタとして、同級生同士で話すネタになっています。




速読や速聴みたいなもので、負荷を感じるとその後は楽に感じます。




部活や習い事を全くやったことがないという方と話をしたことがありますが


彼女はとにかく他人からちょっとでも言われるとすぐにイヤになって


普通の態度で仕事が出来なくなるそうです。


中高生の頃は 部活をせず、家に帰っても勉強もしない、親も何も言わない、


そのときは楽しいと思って過ごしたそうなんですが、


その後の人生が厳しくて大変な思いをされているそうです。



ちょっと言われただけでムカつく、打たれ弱いには


レメディーやマザーチンキのカレンデュラが合います。



それならやはり、家以外の習い事やバイトなどを通じて


上下関係や掃除・仕事など必要なスキルを身につけるなど


ある程度の負荷がかかったほうが


強くなれてよいのではないかと思います。




なにもない、体験しない、やりきったことがない、では


いざというときにどうしたらよいのか、


自分で幸せをつかむために行動を起こせない、


そういうことにもつながるのかなと思います。


甘やかすと、弱くなる。


肌の手入れもやりすぎは逆効果。



ホメオパシー的な考えでは自分のチカラでやるのが一番強いです。





ストレスがない、しんどいことはやらない、


なにか嫌なことがあったら逃げる、


親がお金を出してくれるので~、


これは臓器でいえば心臓を病むそうです。


生きている意味がないというカラダの反応ですね。



私が言ってる「好きな仕事をする」には、


興味の続くような、そんなことを仕事にしたらいいという意味です。


好きなことをやるにも、嫌いなことはつきものです。


お金だけのために働かないという意味でもあります。


好きなことだけをするという意味ではありません。