私は知らない場所に行っても、適当にお店に入って食事をするタイプで
あるときは他県の居酒屋でひとり飲んだこともありますが・・・。
カウンターでオヤジに囲まれ熱燗を飲んだり。
(こういうときは一人で来てるお客さん同士
隣に座っているのだけど干渉されない居心地のよさを感じます)
自分を優先できる一人行動はたまにすると気分いいですよ。
誰かと一緒も楽しいし、一人も楽しい。
一人で行動できるかっこいい女性に憧れるという気持ちもあります。
食事くらいは一人で、という女性もいまどきは多くいらっしゃると思います。
Aさんはそういう話を聞くと、
「一人で電車に乗れない、お店に入っての食事も一人でできない」
と落ち込むそうです。
結婚するまで実家から出たこともなく、電車に乗るような用事が
ある仕事でもなかったし(というかそういう会社を選んでいた)
自分ひとりで行動することが何より苦手、
いつもグループで行動していました、とのことです。
「資格をとるとか、特に大きな目標もなくこの年齢まできたので
今更一人で電車に乗ることもないのですが、引っ込み思案では損だと思います」
女性はグループ行動が好きだし、
多勢だと安心する傾向があると思いますが、
一人で行動できないというのは幅を狭めている可能性もありますね。
「なるべく目立たないよう、恥をかく場面を避けるように生きてきたけど
人の話を聞くと、みんなけっこう行動的で羨ましい。」
アンバグリシアという恥ずかしがり屋のレメディーがあります。
恥をかいているという感覚、人から見られたくない。
食事をしているところも、トイレに行くところも見られたくない。
思い込みが行動にブレーキをかけているのは、もったいないことだと思います。
やった後悔よりも、挑戦しなかった後悔のほうが大きいと思いますよ。