水色のランプの精 -15ページ目

e39-ラブラブ

リナは事あるごとに 「わたしもっと素直になるね」 と言っていたが、「大好きだよ」と口にして以来少しふっきれた






ようだった。










こんなこともあった。電話をかけてきた瞬間に・・・














「大好き♪」











「えっ!?」










「だ・い・す・き♪」










「どーしたの?」










「だって大好きなんだもん♪」










「ありがと、オレも大好きだよ」












そして、少し話して電話を切ろうとすると:・・・










「あ~ん、切っちゃヤ~ダ♪」










「どーしたの!?」    (///∇//)










前の彼女からすると考えられない発言だからびっくりしたけどうれしかった。








なにか彼女の中でふっきれたのだろうか・・・・ と思い、待った甲斐があったと喜びを噛み締める日々だった。










こんなときがあったかと思えば・・・








彼女はかなり波があってラブラブ甘えん坊モード全開のときもあれば、まったくそんなそぶりを見せないと








きもある。「嫌われた!?」とか「なんかしちゃった?」心配になるときもあるけど、そーいうわけではぜんぜんない








らしい。振り回されるけど、惚れたもん負けだね・・・    (TωT)














そして、さほど日を置かずしてあんな言葉を耳にするなんて思いもよらなかった・・・。
















その前に他のエピソードをもう少し。

e38-初めての「大好きだよ」








その日はリナの体調が良くなかった。






仕事も忙しかったし、この頃 彼女は友達とのトラブルでストレスをかかえてもいた。










心配だからいっしょに帰ることにした。












いつものようにオレは先にカフェで本を読みながら待っていた。








そして、いつものように彼女は仕事が立て込み、








「まだ、しばらくかかかりそうだから先に帰っていいよ」 と連絡があった










でも、その日は体調や精神状態が心配だったから








「待ってるからだいじょーぶ、本読んでるからぜんぜん平気だよ」 と言って待つことにした。








しばらくたってから待ち合わせのカフェにやってきた。














「ゴメンね、お待たせ」










「疲れ様~、体調だいじょーぶ?」











「うん、先帰ってよかったのに・・・」










「うん、でも 心配だったからさ」










「ありがとう♪」












そして、そのままカフェで仕事の愚痴やら、友達のことやら一通り話しを聞いてから電車に乗った。












その日は乗り換えの駅で彼女もいっしょに降りた。










歩きながらリナが言った。












「ねぇ・・・・」










「ん?」










「うーうん・・・ なんでもない」










「なに?」










「なんでもない・・・」










「なに? 気になるから言ってよ」











「あとでメールするから」














「ホントに? 気になるから必ずしてよ。そう言ってメールこないときとかちょー気になるんだから」







彼女はあとで電話やメールするって言ったのにしてこないことが多いのです   (´・ω・`)










「だいじょーぶ、 必ずするから」














「わかった、じゃ 待ってるね」



















・・・・・ 30分後







ピカピカ   ← メール着信






















「さっき言おうと思ったのは、帰らないで一緒にいてって言ったら少し一緒にいてくれた?って聞こうと思ったんだ」











オレにも家庭があり、遅い時間に急に引き止めるのは難しいと気を使ってのことだとすぐに思った・・・・
























そして


























その先に・・・・
































「・・・・・えっ!?」



































「大好きだよドキドキ





























メールだったけど彼女からの初めての 「大好きだよ」














家までの帰り道、オレは涙が止まらなかった・・・














うれしかった・・・・














待った甲斐があった・・・・・























オレはその日をずっと忘れないだろう。































































e37-




「好き」とはっきりと気持ちを伝えてからも、数えるほどしか口には出さなかった。彼女のことを真剣に考え、彼女




のことが大好きだったけど、良心の痛みがなくなったわけではなかった。嫁に対して、また親御さんに対して申し




訳ないという気持ちは常に持っていた。でも、彼女と別れるということは考えられなかった。





もう、あまりにも好きになってしまっていて・・・。





でも、彼女からもまだ自発的に「好き」という言葉は聞いていなかった。寂しかったけど強要するものではないし、




彼女のタイミングで素直に言えるようになるのを待とうと思っていた。彼女も既婚者と付き合うのは初めてでいろ




いろな葛藤と戦っていた。






オレは独身時代も含めて浮気は彼女が初めてだった。以前に上司から「遊べないやつは浮気しちゃダメだ」と聞




かされたことがあった。結婚しているのに浮気相手にはまってダメだ、本気になってはダメだ、ということらしい。




オレは物の見事に本気になってしまった。





今思えば いわゆる「遊び」にできたなら、苦しみや悲しみも大きなものにならずにすんだかもしれない。




彼女の一言一言を真剣に聞き一喜一憂する。




メールや電話がないと不安になる・・・等 大人の恋愛とはおよそかけ離れた自分がいる。




バランスを保つことができない。




だからと言って、突然会いに行ったり電話したり、怒ったりということはぜったいにしないが・・・。







愛するとは自分よりも優先して相手のことを考え行動することだと思っているから。






これからも彼女のことを信じ、愛していこうと思う。