こんにちは。
個別指導パスエイドです。
2022年(令和4年)の千葉県公立高校の入試は
入試;2月24日(木) 2月25日(金)
発表:3月7日(月)
※入試の1日目は英数国の試験、2日目は理社と学校独自検査になります。
千葉県公立高校は2021年(令和3年)入試から入試が1本化され、見た目の偏差値・難易度が変わりました。以下、詳細の記事です。
2021年(令和3年)は一部の上位校を除いて多くの学校で倍率が軒並み下がりました。中堅以下の学校では1倍台前半、もしくは定員割れの学校も多く見られました。
要因は2つ。1つめは、入試改革1年目ということです。1年目は敬遠されやすい傾向があります。他都道府県でも、過去の千葉県公立高校でも大きな入試改革があった年は比較的私立志向が強くなる傾向があります。私立への安全志向が公立高校の低倍率につながったと考えられます。。2つめはコロナ禍ともあり、1月に入試のある私立で早期決着をつけるという考えです。さらに12月からコロナ感染者が激増し、1月には緊急事態となりました。コロナの影響が私立進学を後押しした形になりました。
一方で2022年(令和4年)入試は昨年の流れとは逆になる可能性が高いです。入試改革2年目ですから、様子見をする方は少なくなるでしょう。また一部の学校を除けば低倍率になったことから、「もしかしたらチャレンジすれば合格できるかもしれない!」という空気が出始めているからです。また、コロナ禍も2022年になるころにはある程度ワクチンも普及していることが予想されていますから、早く入試を終わらせて安心しようと考えも少なるなりそうです。おそらく入試の時に緊急事態宣言がでる可能性も低いでしょうから、2021年よりは安心した受験ができそうです。
また、昨年度はコロナ禍で休校の影響もあり試験範囲が若干短くなりました。一方、今年は試験範囲を縮めることはないでしょうし、さらに教科書改訂がありましたから、今までよりは試験範囲が長くなります。特に英語や数学では、今まで中学校の教科書に掲載されていなかった単元は、入試でも今までに出題されたことがなかった単元ですから、最も入試に出されやすい分野になります。したがってここは重点的に勉強しておくことをお勧めします。
千葉県公立高校の合否を決めるものは、
内申点(135点) + 学力検査(500点) = 635点です
中3生であれば今から内申点を大きく変えることは難しいです。過去の点数は変わりませんから。今からできることは学力検査で点数を取ること、すなわち受験勉強をやって学力を身に付けることです。あと半年ちょっとは受験勉強に専念して合格を勝ち取りましょう!
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