カメラが壊れた;RICOHのCaplio R5という機種とその後の影響
昨年の秋に埼玉県の自宅から奈良法隆寺などを訪れるため、
一般道のみの長距離ドライブをした。
その際、浜名湖に近い道の駅潮見坂で休憩した際に撮影したショットから、
写り方が異常になった。
横縞が画像に入る様になり、通常の静止画撮影がダメになってしまった。
ちなみに、動画撮影はOK。
カカクコムの書き込み記事などで確認すると、横縞が入るのはシャッター機能が
故障したのが原因というのが書かれていた。
もちろん、修理に出せば直せるのだろう。
しかし、このカメラは長い間(15年以上か?)使ってきたもので、
画素数が約700万ということで、もう修理して使用継続する気にはならなかった。
( 発売は2006年の様だ)
携帯し易い小型デジカメは、いろいろ数台は所有しているので、新たに購入する必要が
有るわけでもない。
しかし、その後日にちが経過するに従い、故障してしまったこのデジカメへの愛着や
想い出が心の中でうごめいてきてしまい、
年末12月になって、とうとう、ヤフオクで検索するに至ってしまった。
そういえば、専用バッテリーがヘタってきていて、以前、amazonで予備バッテリー
を購入して使ってきたぐらい、気に入ったデジカメだった。
それまで、全然気にかけていなかったのだが、10年から15年落ちのデジカメなんて、
数百円から1500円程度の価格で落札されているのが普通だったのだ。
心の中をモヤモヤさせているぐらいなら、ヤフオクで落札入手すれば良かったのだ。
すぐにでもほしくなって、R5より古いR3とR4を落札してしまった。
その後、R5も落札してしまい、
いよいよ、とんでもない「中古カメラの沼」にはまってしまった。
専用バッテリーや充電器が付いている、あるいはSDカードが付いていると
さらに格安感が有る。
ただし、あくまで中古なんで、動作保証は通常無いのでバクチ覚悟が必要でしょう。
そのリスクを少し回避するために、基本動作確認済というのを選択している。
ちょっとしたキズ物が「お買い得?」の場合が有る。
液晶にキズや軽い割れが有るとか、へこみが有るといったことだ。
まあ、本質的なカメラの機能に問題が無ければ我慢できる範囲だが。
このR5を含め、RICOHのコンデジはマクロ撮影というか、近接撮影の
写りが良いと言われてきているそうで、確かに私個人の実感でもある。