探してみると、あの大津波以来、しばらく忘れていた存在だった
金、銀製の記念コインや、硬貨が続々見つかった💛
金貨は後で紹介するとして、問題なのが、津波の海水を被り、軽く洗った
だけで10年以上も放置していた数十枚の銀貨だ。
擦っても洗剤で洗っても黒ずんだまま
特に下段左の、昭和35年の百円玉と、その右の5千円銀貨(裁判所百年)
の記念コインの汚れがひどく、はたして、どうなるかな?
そこで、YouTubeで検索した結果、重曹が有効だと知り、取り敢えず、
12枚だけで早速やってみた。
材料は、重曹(炭酸)とアルミホイル、キッチンペーパー
これを・・・
広口の耐熱洗面器の底に、しわを寄せたホイルを敷き、重曹を
振りかける。
コイン同士が重ならない様に並べ、その上に、更に重曹を。
これに、沸かしていた熱湯をかけ、ひたひたにした。
たちまち、炭酸の泡泡が立ち昇る・・・
温泉マニアの私としては、この硬貨たちが、実にうらやましい。
そう、炭酸水素塩泉(重曹泉)のお湯に浸かっているのだから
が、家にあった菓子作り用の炭酸の消費(味?)期限が、10年も
過ぎていた為、さほど、泡があがらず・・・
なので仕方なく、これを2回繰り返す。
数分間浸し、水道水で洗い流してからキッチンペーパーで水気を取る。
取り出して並べてみたが、見た目、あまり変わっていない
う~ん。古い重曹を使ったせいかもと、ちょっと、がっかり。
しかし、ここで登場するのが、
普通の「消しゴム」
これが、実に良い働きをしてくれた。
先ほどの、ひどく汚れたままの2枚の表面を、適当にゴシゴシと
数分間擦ってみたら・・・
こちらの方が、分かりやすいかな?
おおお!! 見事に綺麗になり、銀色に輝いている!
へ~、すごいなあ、消しゴムパワー!
重曹と消しゴムを用いれば綺麗になることが証明されたので、
次回は、新しい重曹を購入し、残りの30枚ほども試してみます
いつか、つづく・・・