ということで、古い録音ですが、カラヤン指揮の名演だった第九を聴いています。
実は釜石市にも「第九を歌う会」があり、あの大震災を挟んで、
フルオーケストラと合唱付きの演奏会が長く続けられていました。
しかし、会員の高齢化など、様々な要因もあり、今年が最後の公演だったらしいです。
かくいう私も、過去に一度だけファゴットの担当として合奏に参加したことが
ありました。
なにしろ難曲でもあり、今思うと、演奏について行くだけでも大変だったし
足を引っ張ったのではないかと、今でも汗顔の至りです💦
でも、曲がりなりにも、あの第九を演奏したという貴重な体験として、
今も思い出に残っています。
特に第4楽章での各所に姿を現す木管のアンサンブルは、至福の響きです。
私にも、そんな感動的な場面があったのだなぁと、感慨無量です。
私の演奏がうまく行ったかどうかとは無関係な話ですが(苦笑)
今年もいろいろありましたが、皆様にとり、新年が素晴らしいものとなるよう
祈念いたします。
*設定ミスにより、途中からの再生になります<(_ _)>