♪ぜんまいな毎日 -99ページ目

【097】今日の天蓋男



『ぜんまいざむらい、
今日も…』




『ぁあっ!?』


『まぁ…せっかくなので、ひとくち♪』



『ん♪ん♪』




『…ん!?』




『ぅおー!カラーーーい!!』



巻物とカレーを間違えるか~?
(:¬_¬)

【097】南の国から来たアイツ

『かれーーっ!』

『でも…美味しい~♪』

『伽哩っちゅう南蛮渡来の食べ物かい』




『辛い、だがヤメられん
この味と香り、ヤミツキになりそうじゃ』



からくり大江戸に

初めて出来たカレー屋さんで食事をする
ぜんまいざむらい達。


『あれっ!?豆丸、食べないの?』



『…拙者、辛いのは苦手でござる』

豆丸だけは、
ひとり寂しく水をオーダー(泣)


すると、店の外から

『本日のビックニュース!

からくり大江戸に怪物が出たよ』



瓦バンバンが号外を配る声が!


その怪物…

山のような大きな体に、

耳まで裂けた口からは鋭い牙がニョッキリ!と

おまけに
長い手が体の真ん中から生えてるらしい…





『こんな怪物いるワケないだろ』(笑)



まるで信じない
ぜんまいざむらい達だったが


前日、見栄城のお堀で、



長い首を出して泳ぐ化け物を目撃したと言う



なめざえもんの必死の形相に…


『ぁはは…まさかぁ~』



少々、不安を感じてしまう…


その夜、

ぜんまいざむらいが寝ていると



突然、

ドシン!ドシン!と振動が!


『地震でござるか!?いったい何事…?』

外に出た豆丸、



『ぅわあーー!』

怪物に捕まってしまう


『この化け物めー!豆丸を返せ!』



ぜんまいざむらいは

無我夢中で怪物に飛び掛かると…



なんと!

怪物の正体は、【子象】


『なんで…象が!?』



ア然としてる間に子象は逃げてしまう。



翌日、ずきんちゃんに
怪物の正体を教えてあげていると

夕べの子象が目の前に!



遠い異国に住んでいるはずの象…

『どうして、からくり大江戸に?』


ぜんまいざむらいの疑問に答えたのは

見栄城のお殿様♪



『その象は友好の証として
南の国から贈られたプレゼントなのじゃ』

ところが、

城に運ぶ途中、逃げられてしまったらしい


『ご苦労であった、
さあ!その象をこちらに渡せ』

すると子象は

『パォ、パォ、パォ…パォーーン!』



と、再び逃走!


今度は、

カレー屋さんの屋根の看板で



涙を流して泣いている姿が!?


『そっか…
あの象は、このカレーの匂いで
故郷を思い出して泣いているでござる!』



『異国に一頭だけって言うのも
可哀相な話だね…』


そこで、優しい豆丸は

『お殿様、象を南の国に帰してあげて!』

と頼むが…見栄城の殿様は



『ィヤじゃ、ィヤじゃ!
貰ったモノは、わしのモノ
直ちに引きづり降ろせ!』

いつものワガママを!


怒ったぜんまいざむらい、



『もーー!動物の気持ちが
わからない人は、
おいらのぜんまい、キコキコしちゃう!』

【必笑だんご剣】を

見栄城の殿様とご家老・三太夫に!


改心した2人は、



『わしは、なんという可哀相なコトを…』

『殿、今すぐ象を送り返しましょう♪』


すると、天から光が降り
ぜんまいざむらいの
頭のぜんまいが巻かれて、





子象も無事、



南の国へと帰っていくのでした。

【091】今日の天蓋男

『ばんざ~い、ばんざ~い』



押入れわらことの勝負に勝ち

喜ぶぜんまいざむらい


…の後方には天蓋男♪




『ぜんまいざむらい
今日も善を
施したい。』←【り】じゃないです


『…なぞなぞです』




『よく冷や汗かく魚は、な~んだ?』

『答えは…』






『鱈(たら)!』




『…タラ~』


あまりの…低レベルに
冷や汗、タラ~
の天蓋男でした。(笑)