♪ぜんまいな毎日 -98ページ目

【099】かぐや姫って?

『いらっしゃ~い、いらっしゃい』

今日は、からくり家具の大売り出しの日



どこの家具屋も大賑わい♪

…と思ったら


『あれっ!?あのお店はお休みでござるか?』



客もなく、ガラガラの家具屋さんが!?


ぜんまいざむらいと豆丸が
お店の中を覗いていると…




『そこの2人、くるしゅうない
入るがよい♪』

言われるがまま、店内に入ってみると

何故か、大きい竹が!?




その中から現れたのは【家具屋のかぐや姫】



『わらわに、目通りが叶って
光栄の致りであろう?くるしゅうない♪』

とても店の人の態度とは思えない
偉そうな態度の、かぐや姫




『家具なんて要りません!さようなら』

ぜんまいざむらいが帰ろうとすると


『わらわが直々に売ってやろうと
申しておるのに…無礼者どもめ!』



泣き出してしまう


どうやら、かぐや姫は
高貴な産まれで悪意はなかったようだ…

かぐや姫が、ちょっと可哀相になってしまった
ぜんまいざむらいと豆丸は
お店の手伝いを♪




『かぐや姫さんが作った
からくり家具だよ♪買った、買った!』

2人の呼び込みのおかげで客が集まり始め

かぐや姫も、からくり家具の説明を♪


脱いだ着物をたたんで閉まってくれる



【着物折りたたみタンス】や




【お手軽片付け食卓食器棚】

【肩たたき付き椅子】

【瞬間髪結い鏡台】

【寝坊防止寝台】


どれも
からくり仕掛けの便利な家具ばかり♪


見に来たお客達も
『そのタンス買った!』と大繁盛♪




しかし…

『それじゃあ
あとで、家まで届けてくんな』

客のひとりがタンスの家具の配達を頼むと


かぐや姫は



『何をたわけたコトを!
わらわに荷を運ばそうとは笑止千万!
身の程知らずにも程があろう』


大きい家具も自分で持ち帰れを言い出し、

客に文句を言われると



『うつけ者ども!寄るでない
シッ!シッ!』


またまたお客に失礼な態度を!


そんな態度に怒ったぜんまいざむらい!





【必笑だんご剣】を

かぐや姫に!



『相手を見下しているようでは
人と仲良く出来ぬ、
それでは幸せになれないのじゃな
あぃ、すまん♪』



改心した、かぐや姫


お店も再び大繁盛し、



頭のぜんまいも巻かれて喜ぶ、
ぜんまいざむらい♪


だったが…




『お届け物が
溜まってるではございませぬか♪
はよう、お運び下され♪』


結局、ぜんまいざむらいと豆丸が



からくり家具の配達を
やるコトになってしまうのでした。

【098】今日の天蓋男

『しかし…いったい誰が
こんなお面を作ったんじゃろな?』



茶じじの足元に転がった

【呪いのペアお面】の裏側を見ると



【O.J】イニシャルが!?




O、Jとは【お面ねジロー】のコト…



困ったものばかり作る
変わった人間らしい





『おめんね…
別バージョンの踊るペアお面、
作っちゃった…おめんね♪』






再び、からくり大江戸



木の下で居眠りする天蓋男♪


『ごごごんす♪ィエィエ、ィエ~♪
OH!Good Morningでごんす♪』



天蓋男に挨拶するピエール


すると…

『NO~!』






突風と一緒に呪いのペアお面が!?




『セニョール♪』




『セニョリータ♪』



…楽しそうに踊り始める




天蓋男とピエール♪


突風で飛ばされた【天蓋】は

寂しく…転がるのでした。







※コマ送りで見ましたが

天蓋男の素顔の確認は出来ず…無念!

【098】お面ねジロー

『朝の散歩は気持ちが良いのぅ』



孫ずきんちゃんと河原を散歩中の【茶じじ】


『ややや…何か流れておる』



川上から流れてきた
【ひょっとこ】のお面を拾う、


同時刻、

だんご屋いっぷくの店先で



毎朝恒例、
乾布摩擦中の【だんごやおばば】
の所にも

【おかめ】のお面が風に飛ばされ落ちてくる。


『なんだい!?これは?』

おばばと茶じじ、
2人がお面を見ていると

『エヘヘッ(笑)』

お面が笑い、



2人の顔に張り付いてしまう。

そして



互いを求めるように走ってきた2人は




橋の上で社交ダンスを始める。



『ぜん様、大変なの!』



ずきんちゃんに助けを求められ
やって来た
ぜんまいざむらいと豆丸

『大変って…どこが!?』



楽しそうに踊る、おばばと茶じじを見て
ガックリ!

しかし…!?

ずっと、踊り続けてるらしく



その足はフラフラ、


『疲れたなら休めばいいでござる』

豆丸が助言すると




『ははは(笑)
踊れ、踊れ!疲れて倒れるまで踊れ!』




『我らは一度つけたら最後、
倒れるまで
くっついたまま仲良く踊らされる
呪いのペアお面じゃ♪』


お面が喋りだす!


おばばも茶じじも
かなりの高齢…

このまま踊り続けては心配だ!


しかし、

その様子を見ていたなめざえもん

『あちきは、ずきんちゃんとなら
倒れるまで
くっついたまま踊らされたいもんでやんすね~♪』



ずきんちゃんの手をとり
ダンスを始める…

すると、呪いのペアお面は



ずきんちゃんとなめざえもんの顔に移動!


『おのれー、なめざえもん!
そのお面をつけて
ずきんちゃんと踊るのは、おいらだぞ!』



なめざえもんに付いたお面を

石鹸を使い
無理矢理、剥がそうと

しかし、逆に石鹸で
すべって取れなくなってしまい




今度は
ずきんちゃんのお面を力ずくで…


『なにすんのさ、面が割れちまうよ!』



たまらずに、おかめのお面は
再び
おばばの顔に移動!?



なめざえもんとおばばペアで
踊り始めてしまう。


『これじゃあキリがないでござる…』


怒ったぜんまいざむらいは

頭のぜんまいをキコキコさせて





やっと…必笑だんご剣を
呪いのペアお面に!


『倒れるまで踊らせたりして
すまなかったなぁ』



改心した呪いのペアお面は




普通のお面になり

茶じじの足元に落ちるのでした。