♪ぜんまいな毎日 -107ページ目

【149】お殿様の砂時計列車

『ぉっほん!』



『皆の衆、殿のご尽力により
遂に
鉄道が完成したでござるぞ!』




今日は、からくり大江戸
初の鉄道開通式♪

【見栄城の殿様】の
ご招待で汽車に乗り、

とっても良い所、
【パラダイス】に
連れて行ってくれると言うのだ。


大喜びのからくり大江戸の人々

しかし
駅舎の中に入ると…




『なんだ…駅は絵だったのね』



先行きに不安を感じる
ぜんまいざむらい達だが



汽車は、殿様が自ら考案した



【砂時計列車】

砂が落ちるチカラで歯車を回し
そのチカラを
車輪に伝えて走る



とってもECOな列車なのだ。




『でわ♪
パラダイス目差して出発進行じゃ!』



車両は、お座敷タイプ




【だんごやおばば】の売り子
(悩殺タイムサービスあり)





お花畑やトンネルを通り






絶壁の山をも昇って行く砂時計列車




だが

坂道が長すぎたのか




砂時計列車は
ズルズルと後退し始めてしまう!

機関室では



懸命に動力の砂時計を回す
ご家老さま(三太夫)だが

人手が足りないようだ。


心配して見に来た

ぜんまいざむらいも
砂時計を回すお手伝いを!




2人の頑張りで
再び、坂道を昇り始めた砂時計列車




目的地・終点の
【パラダイス駅】に到着する♪


しかしそこは…



【見栄城】!?





『いかにも、ここがパラダイス♪

これで
皆が、わしに会いたい時に
今までより、
ずっと簡単に来るコトが出来るのじゃ♪』


からくり大江戸の人々に
(いらぬ)気遣いする

見栄城のお殿様に



ズッコケる

ぜんまいざむらい達なのでした。

【148】今日の天蓋男



『ぜんまいざむらい、
今日も善を施したとさ。』




『めでたし、めでたし♪』






『天ちゃんの紙芝居、おしまい』



『次回作は…天蓋の中身は何だろな?』




何!?Σ( ̄□ ̄; )

次回作、見たい♪

【148】からくり紙芝居

『あっそれ♪
めちゃくちゃ面白い、紙芝居
寄っといでたら、寄っといで
おせんにキャラメルも
たぁ~んとあるよー♪』




ぜんまいざむらい達の所に

移動式からくり紙芝居劇場の
【紙芝居男】が
やってきた♪




『紙芝居の始まり、始まり~♪』

さて、今日のお話しは

【恐怖!紙芝居男】

むかしむかし、ある所に

妖怪 紙芝居男がおりました



紙芝居男は、

街の人々に紙芝居を見せました

その紙芝居が、あまりに面白いので

遂々、引き込まれた人々は



本当に紙芝居の世界へと

引き込まれてしまったのでした。





『コワ~イ!』


『しかし、真に恐ろしいのは
君達の身に
今、ふりかかっている
【実話】だと言うコトだったのです。』




『えー!?どういうコト?』

『なんだか動きづらいでござる』







『何を隠そう、この私こそ
妖怪、紙芝居男なのだ!』



『お前達を永遠に
紙芝居の世界に閉じ込めてやる』

笑う紙芝居男


怒った
ぜんまいざむらいは
必笑だんご剣を抜こうとするが



紙芝居の絵の中なので

身動きがとれない!


『こんなコトも出来ちゃうぞ』

紙芝居男は筆を出すと
みんなの顔に
【必殺技イタズラ描き】を!?


豆丸は猿、なめざえもんは豚
ぜんまいざむらいはウサギ、
子供達はアフロ、ヒゲ、ツノを


そして、ずきんちゃんにも



立派なクチひげを!

(制作会社ミス!
ヒゲ描く前からヒゲ付いてましたよ)


しかし、ヒゲを描かれた事で
鼻が、
くすぐったくなってしまった
ずきんちゃん

『ハックシュン!』


大きい、くしゃみをすると



紙芝居の絵が浮き上がる



『ずきん殿の
くしゃみ、スゴイでござる!』



恥ずかしくなった
ずきんちゃんが【汗をかく】と

その汗が、かかった

子供達の
手が少しだけ動けるようになる


『そうか!紙芝居を水に濡らせば
元に戻れるぞ』


ぜんまいざむらい達は



強く息を吹くと

紙芝居の絵は


浮き上がり、そのまま川に落ちる




絵の中から抜け出すコトに成功した
ぜんまいざむらい

【必笑だんご剣】を紙芝居男に!






『そうだよね、人を紙芝居の世界に
閉じ込めようなんて
しちゃイケないよね~♪』

見事に
紙の世界で殿様になりたかった
と言う
紙芝居男を改心させる





『…こうして紙の世界を脱出した
ぜんまいざむらいは
必笑だんごを食べさせ紙芝居男を
改心させましたとさ、

めでたし、めでたし』



このエピソードを紙芝居にして

からくり大江戸の皆と

仲良くなれた紙芝居男なのでした。