休日
壮絶な週末を過ごしたので、月・火は二日ズレた週末休みとすることにした。
そこでずっと読みたかった本を読みふける。
高村薫『神の火(下)』
もう一年近くも前に近所のブックオフで上巻を100円で見つけて読み、なんとか下巻も古本で見つけたかったのだが、そう上手くもいかず置き去りのままだった。
これを転居を機にブックファーストで新品で買ったものだ。
正直、時間と気合いをもって臨まないとなかなか読めない。
‘科学的’な整合性と、‘外交的’駆け引きをきちんと頭の中で整理しながら読まないと面白さが半減するからだ。
途中でひと盛り上がりするのだが、自分の中の盛り上がりもそこがピークになってしまった。
なぜなら、収斂するところに光を見出せなかったからだ。
自分は大人になっても、いやむしろ大人になってから更に、最後は何か幸せな光へと進んでいく収斂の仕方がすきだ。
時の流れが無駄だとは思いたくいない。
どんな形でもいい。
破滅だけは見たくない。
こればかりは大人になっても譲れない。
自分は文学部には向かないなと思う。
堕落が持つ‘美’とか、死がもつ‘甘美な誘い’とかそういったものに興味がない。
本の内容については深くは述べませんが、なんとなく結末へ向かうテンションを取り戻せなかった。
やっぱり高村薫は『リヴィエラ…』が面白いと思う。
トイレにまつわるエトセトラ
自分だってたまには外でトイレに行くさ。
朝からきちんと食事とっていれば昼食の1時間後にトイレに行きたくもなるさ。
いいじゃん別に。
となぜか開き直ってみたところで。
昨日入ったトイレ、流してなかった。
カッチンときた。
というか信じられない。
なぜ流し忘れるか。
おそらく自分はそんな経験はない。
いったいどういった理由でそんなことが起きるのか。
ちょっとイメージ出来ない。
みんなはトイレで不愉快になったりするでしょうか??
以前番組で某女性芸能人が、トイレットペーパーの三角折りについて熱弁していた。
怒っていたのは、わざわざ折るおせっかい人間に対して。
状況的には用を足した後100%洗ってないであろうその手で、誰のものかもわからないその手で。
なぜ自分が使う紙を触られて折られてなければならないのかと。
清潔に見せる演出なのだろうが、触れることなくよっぽど放っといてほしい。
んだそうだ。
自分はどっちでもいいが。
その主張には理があると思う。
ので、自分は絶対折らない。
なので、ちゃんとミシン目で切れるよう気を遣う。
トイレってたいていは自分一人の空間。
みんなで気持ちよく使いましょー。
思ってしまったんだから仕方ない
本日髪を切りました。
切らねばならぬのっぴきならない事情がありまして。
別に失恋とかはしてませんよ。
大人に試されるからです。可能な限り短髪にしておかないと。
思ったのは、髪を切るイス。
あれ、暑くないですか。
自分は、髪を切るときのんびりしていつも寝てしまうのですが。
たいていの美容院ではふわふわの通気性にすぐれないイス。
季節に関わらず、背中は結構汗をかきませんかね。
そもそも被りもので密閉されてますし。
たいていの美容院は涼しいのですが、背中だけ汗をかいてることがあります。
寝汗ですね、はい。
もう少し通気性のいいイスはないものでしょうか。
しかしですね。
ごり押しはしません。
人間、自分の価値観だけが常識ではないことはわかっているつもりでおります。
例えば。
カラオケで勝手にハモってくるヤツ。
一般的にはウザいと言われますが。
ワタシ、大歓迎ネ。
別に音程ズレたりしないし、上手くやってくれるならかなり望ましいことです。
むしろデキる人には要求したりもしております。
話を戻して。
美容院のイス、どう思われますかね?
なんてことを考えながらの帰り道。
地下鉄を待つ中年女性が雑誌を読んでいました。
斜め後ろに並んでいるゆえにページの見出しが読めました。
正確ではないですが。
『まだ間に合う、セックスレス解消法』
中高年の厳しい実情を垣間見ました。
様々な原因があるんでしょうね。
FEVER!!
今、国分寺が熱い!…ことになっているのは想像がつく。
早実の優勝、斉藤くんのフィーバーで相当盛り上がっている。
王監督がこのような状態にあるときには明るい話だ。OBが舵をとって作られ、「王貞治グランド」と命名された野球練習場が出来た時に入学してきた生徒が今年三年。こんなに嬉しいことはないだろう。
自分もなんだかんだで応援していた。都の決勝から見ていたし。
GファンがTを応援するように、そりゃあWも応援するだろ。
田中くんに対する、渾身のストレートには大きな拍手を送った。
しかし24イニングを乗り越えての優勝から一日。
長期的視点にたつと、徐々に素直に喜べなくなってきた。
あんな本格派の投手に進学されたら、今後四年間、神宮の対抗戦における先が思いやられる。
かつては和田、その下の代には青木・鳥谷、今年のルーキーには竹内。随分とやられたもんです。
東京東から東京西の地区に移ってきて数年。正直なところ、日大三高や桜美林、創価あたりの「西」の強豪も困っていることだろう。強い者はいつも周囲にプレッシャーを与える。勿論自らにも大きなプレッシャーはかかるわけだが、やっぱり周囲からすればその実力が疑いようのないことである事実は否定しえない。
ま、なにはともあれ。
みんながんばれ。
ところで。
甲子園終了と共に世界バスケに軸を移しているわけですが。
このスポーツでも、世界との差は高さと身体能力だなと思い知らされる。アメリカなんかが相手だとショットパーセンテージなどそれ以外の要素も多く顔を出すのだろうが、アンゴラ戦やドイツ戦では前者の二つの要素の差を大きく感じた。
しかし昨日のパナマ戦は多くの収穫があった。その前2戦に比べてPG五十嵐が随分とコートを広く使えるようになった。クイックネスに頼らないプレーながらも最終的には18点。これに折茂、桜井あたりの爆発力が加われば予選突破も期待出来る。竹内兄弟・古田が堅実にディフェンスリバウンドをキープしていけるかも鍵となるだろう。
個人的には。
アメリカ早くみたいな。
特にレブロン・ジェームス、ドゥウェイン・ウェイド。こういったスーパースターに日本がどう戦うかを見られたらサイコー。
田臥は代表よりマーベリックスのキャンプを選択したわけだが、そっちの方も頑張って欲しい。
テレビで見たとき、田臥と色違いの同じTシャツを着ていておどろいた自分でした。
自分はまだまだ甘い
昨日、友人の結婚披露パーティーがあった。
二人の人柄のためか、大人数が集まった盛大で素敵なパーティーだった。
パーティーは順調に終わり、式場の外で新郎新婦はお見送り。
自分は。
招待状や記念のビデオにおいて、名前が間違っていたことを「ちょっとひどいじゃーん♪」と軽いノリで指摘した。ま、ダンナさんにも間違ったまま覚えられても何だし。
パーティーには凝った演出が仕掛けられており、業者の方々が協力していた。たぶんその次点でのミスだろう。
しかしだ。
当人はかなり気にしてしまったらしく、後で謝罪のメールが届いた。
自分は、自分の先読みの甘さに気付かされる。
こんなめでたい席で無用な反省を感じさせるようなミスではないのに。
確かに当人はそういうところを笑って流すようなタイプではないのだ。もっと日が経ってから笑って話せばいいことなのに、その辺りを考えずに軽率なことを言ってしまった自分の甘さが嫌になった。
昔と違い最近は、自分のことだけを考えていることが多い。
組織や一定の単位など、いかなる気を遣うべき単位にも自分は包含されていない。
ほんっと、まだまだ。
大人になりきれていない。
嘆いていても仕方ないので今後の糧とすることとした。
しかしなにより、昨日のパーティーは素晴らしいものだったし、仲間達にも会えてよかった。
サークルを頑張ってよかったと思った。
何のつながりもない人間達が、何に導かれるでもなく偶然にして出来たヒトの集まり。
その人間達が仲間となって、離れ離れになってもこうして全国から集まってくる。
久々にオトされるキャラに戻ると疲れたりもする。しかし、思い出話も、現状の話も、新鮮な感じがする。
何を望むべくもないし、昔に戻って何かをするわけでもない。
それでも一生モノの仲間。
またしばらく会わない人もいるだろうが、それもまた素晴らしい。
元気でいてくれればそれでいい。
そんな繋がりって不思議だ。
でもやっぱりそれでいい。
明けましておめでたい
先ほど関東に梅雨明けが発表されました。
とりあえず、めでたい。葉ものの野菜が高いことが気がかりですが。
しばらく納豆ブログを展開してた自分ですが、日を空けてい間にも、納豆カレー、納豆そば、納豆うどん、納豆かけまぐろなど試してみました。うどん以外はしっくりきてます。
克服は済んだと言えるでしょう。
毎日食ってるし。
チャレンジこそわが人生。
ということで自己満足させて頂いておりますので、優しく見届けてください。
ところで。
以前ワールドカップそっくり選手権を述べたところ、兵庫の精鋭から投稿がありました。他の投稿もあるかと待ってみましたが、外人サマについてはそもそものキャパがないとなかなか厳しいようなので、こちらの精鋭サマの作品を紹介させていただきます。
・アンリ≒ColdplayのVocal
・デコ≒HoobastankのVocal
・ブッフォン≒ゴージャス松野
デコとブッフォンに関しては結構完成度高いと思います。
離婚以降、ホスト、プロレスラーなどを歴任してきた松野氏、今は何をしているやら。
納豆なオレ
挑戦3パック目。今日もこいつを睨みつけながら新しい友達探しを思索する。
ここで、新しい趣向をこらすことにした。
「抜いてみる」
昨日までは「辛いな」という思いが強かったので、パックに同封されていて機械的に混入していたカラシを抜いてみることにした。
でもやっぱこれだけじゃなー。
そこで、昨日と同様に卵黄。他に、ゴマ油少々と黒ゴマを入れてみた。
「うん、まろやか」
これならだいぶイケる。
今日は一つ重要な発見があった。
それは。
よくかきまぜること。
ベテランの方々には常識かもしれないが、これは大きな発見だった。
クセがなくなるとともに、フワっとした。
次の3パックではさてどうしようかと。
この年齢にして
この年齢にして。
思い立って弱点克服の挑戦に踏み切りました。
その弱点とは。
納豆。。。
サークルやゼミ関連の人々はご存知のように、自分は納豆は嫌いで。
とにかく臭いがイヤ。
しかし食わず嫌いというわけではない。
高校の時に食べてみて以来、「食べられなくないが、あえて食べる価値ナシ」とのポジションを占めていた。
以降も一口チャレンジは何度も試みたが、この位置は揺らがなかった。
そんなこんななのですが。
最近の個人的な統計において、肉体自慢・健康自慢の人々には納豆愛好者が多いとの結果が出ており、そろそろ食ってやってもいい頃かと、昼間に購入してみた。
んで、食ってみたと。
あいかわらずだなー。
そりゃーもう何年も揺らがない位置を築いているわけだし、当然ではあるのだけれど。
今回はリサーチの手を伸ばした。
おいしい食べ方、おいしい種類。
トッピングどうこうというより根本的な味の変化が欲しいので、「卵黄」という解決策をとってみた。
本日2パック目。
まあまあ。だいぶ良くなった。
次は種類、というか分類を知りたい。
誰か、4象限のグラフで分類してくれる人、求む。
縦軸・横軸は自由。初心者の自分は「辛⇔甘、濃⇔薄」といったところかと思っているが、「粘り」とか「コク」とか「香り」とかって軸でまとめあげている人もいるかもしれない。
個別の逸品の情報も随時募集しております。
凝った種類でもいいし、一般流通の種類でもいいので。
みなさん、ボクを変えてみませんか??
ひさしぶりなのに何ですが
おひさしぶりです。
ふと思いました。
この世にはなくせないもの、なくならないものは沢山ある。
その中でも。
特に鬱陶しいもの、されどまぶしいもの。
それは「片思い」と「後悔」ではないか。
前者のものもがつきまとう時間には個人差がある。しかしその程度は違うにしろ、人を一喜一憂させるものであり、どうにも暖かい。そしてチャレンジング。後者のものと結びつくものは少ない。
後者のものは、前者と対照的に残念であったり、恥ずかしかったりする。しかし忘れられないくらいに必死だった。必死な感情に至らせる決断があった。どこかの時点で。
対照的に見えて、忘れられない光を放つ。なぜか優しい光を。
されど乗り越えなければならないもの。
乗り越えたところにもっとまぶしい光がある。
その色はわからない、でももっとまぶしい。
と思う。と理解している。
でも。
なんてね。
ただ避けた言葉がある。
これは不衛生なのか?それとも美しいのか?
繰り返すが自分は避けた。
もう一つ避けた言葉。
これはシアワセなのか?フシアワセなのか?
答えはない。
少なくとも自分は答えは見つけていない。
ただ一つの答えを探している。
「片思いでない両思い」を。「後悔の無い決断」を。
見つかるのだろうか?
見つかったと感ずるとき、自分は幸せだろうか?
幸せであることを祈りたい。
それを幸せであるものと構築したい。
増築かな?
なんてことを考えてみたり。
最近の名言
ごぶさたしております。
最近、パソコンに向かう時間を最小限にしようと試みてまして、しばらくブログからも離れました。
そんな間に自分の周囲の人たちがこぼした言葉をピックアップしてみました。
W杯からみが多いです。
・「幸薄そうな顔が好き」…結構刺激的な発言でした。彼の好みの女性が幸薄そうかは自分には賛同しかねますが、いわゆる濃~い顔が好みでないことは自分にも解ります。
・「ピーターアーツやろ」…同氏がシェフチェンコに向けて言った。気持ちはわかる。今大会はイブラヒモビッチ≒イアン・ソープ、イ・チョンス≒なべやかん、フィーゴ≒若林豪、などそっくりさんショーも開催されています。
・「名前がウケる」…我が妹がネドヴェドに対してほざいたセリフ。知らぬが仏。サッカー界の大スターにこんなことが言えるとは。しかし悪意がなくていい。男が、イブラヒモビッチの名前が変という時にはどうして悪意を感じるものです。ちなみにこの二人はユベントスのチームメイトですね。
・「髪型が変」…我が妹がフランスのリベリーに対してほざいたセリフ。若きスピードスターの代表デビューに気を取られていた自分にとっては盲点だった。そのとーり。
・「顔のパーツが真ん中集まりすぎ」…我が妹が坪井に対してほざいた。ノーコメント。
・「朝、カブ買わなきゃいけないから」…下の方の妹が言った言葉。DSの「動物の森」というゲームのことらしい。カブといっても株じゃなく、食い物の方。しかしレートの上下が激しく、投機的なマネーゲームが行われるらしい。
・「ター坊って毛布持ってなかった?」…おそらく何かとの勘違いから出たであろう言葉。アウトドアか、アダルトか、はたまた泊り込みのサッカー観戦か。
・「人数少ない方に強制的に…」…仲間内のW杯トトカルチョで勝ちすぎたために、予想の権利を剥奪された者の嬉しい悲鳴
・「普通に接客してるの変かな」…火災警報が反応する中、普通に接客するパルコの店員さんの言葉。普通に接客受けてる自分も変なので気になさらず。
・「さっきのコンパが最悪で」…言葉そのものはノーマルでも、普段こんなこと言わない男の貴重なセリフ。その消化不良のテンションを我々の飲みにも持ち込んでしまいました。
今後も、みなさんのすっとんきょうな言葉、残念な言葉をお待ちしております。