US機がNYとNJの間に流れるハドソン川に不時着しましたね。
死者ゼロということで、結果的には非常によかったですね。まぁ、ハドソン川の奇跡、なんていわれているようですが、まぁ、確かに死者がゼロということもあるし、暗いニュースが続くアメリカ国内では、なんとか明るい方向に持って行きたいという思惑もあるのでしょうね。
宇多田ヒカルのブログのような偏った見方とは違うのですが、どうも国内ニュースが『奇跡』として取り上げすぎちゃいないかい、ってことです。一部では既にこの『奇跡』を映画化する動きもあるとのことで、なんともアメリカらしいと言うか、日本でもそうですが、感動奇跡体験を映像化・物語化する風潮があるということです。多分、それなりに儲かるんでしょうね。
もっと言えば、本当にこれは『奇跡』なのかなぁ、という点。
だって航空業界は非常時のために、ちゃんと訓練しているんでしょ?それも着水は着陸よりもリスクは低いのでは?まぁ、報道では高度が低かった、速度が遅かった、とあるので、確かに難しい状況であったことは間違いないのだと思うのですが。
まぁ、そうはいうものの、当時はここ一番の冷え込みで昼間でも氷点下10度であったと思われるので、非常事態であったことは間違いありませんが。今後、事故のマイナスニュースが出てこないことを祈ります。
NY・NJ近隣には大規模空港が3つあるので、飛行機事故が起こった場合、マンハッタンにもその影響を受けることは大いに考えられるのです。昨日、Mitsuwaにいって空を見てみたら、ハドソン川沿いに北上する旅客機をいくつも見かけました。
それにこのあたりは今回の事故のように、大型の鳥が多く群れで生息しているので、その影響は大きいでしょうね。
近隣で見られる大型の鳥、英語でgoose(pl: geese)です。