[No.0432]
理念と経営数値の専門家
生岡直人です![]()
仕事はもちろんのこと
プライベートなど
何気ない会話の中で
皆さんは
誰を主語にして
話すことが多いですか![]()
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“私”でしょうか![]()
“あなた”でしょうか![]()
それとも
その場にはいない
“あの人”でしょうか![]()

誰を主語にした話を
多くしているか
によって
その人への印象やイメージって
変わってきたりもします![]()
必ずしもそう
というわけではありませんが
例えば
“私”を主語にした
話ばかりの人であれば
『自己主張が強い』
という印象を持たれるかもしれないですし
“あなた”を主語にした
話ばかりの人であれば
『おだて上手』
という印象を持たれるかもしれません![]()
また
“あの人”を主語にした
話ばかりの人であれば
『話好き』とか『情報通』とか
内容によっては
いろんな印象を持たれるかもしれませんね![]()
こんな風に
誰を主語にして
話をするかによって
いろんな印象を
持たれることがあると思うんですが
ここで
お伝えしたかったのは
誰を主語にした話をするかの
バランスを
考えることが重要
なのではということです![]()
実は私、元々
自己主張が強く
自己中心的な人間です![]()
(「知ってる、今さら何を言ってんねん」
という声が聞こえてきそうで怖いですが…
)
昔なんて
“私”を主語にした話しかせず
今でも気を抜いてしまえば
そうなっちゃうかもしれません![]()
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(昔より少しはマシかな
)
だからこそ
コンサルティングで
対話をするときや
いろんな仕事の場面で
会話するときは
『“私”=4割
“あなた・あの人”=6割』
を意識しながら
話をしてます![]()
“私”を主語にした話ばかりし過ぎると
聞いてくれている側の人にとっては
「なんかおもしろくない」
「全然私の話ができない」
という感情が
生まれかねないですしね![]()
ただ、この話
「“私”を主語に
し過ぎるとダメですよ」
って言いたいわけでも
ないんです![]()
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言いたいのは
バランスが大事
ってことなんです![]()
特に
コンサルタントという職業なんて
まさにそうだなって思います![]()
“私”を主語にしてばかり話すと
「この人話聞いてくれない」
「なんか我が強すぎ」
なんて思われるかもしれないし
“あなた”を主語にしてばかり話すと
「あなたの意見も
少しは言ってよ」
「何を言っても
質問返しばっかりやん…」
なんて思われるかもしれません![]()
“あの人”を主語にしてばかり話すと
「他のお客さんの話はいいから
ウチはどうしたらいいの
」
「他のコンサルの話はいいから
アンタは何ができるの
」
なんて思われちゃうかもしれませんよね![]()
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また経営者も
同じことが言えるかもしれません![]()
社員さんに対して
“私”を主語にしてばかり話す経営者なら
「あ、また武勇伝…」とか
「そら社長はいつも
簡単に言いますけどね…」
みたいな感じで思われているかもしれませんし
社員さんに対して
“あなた”を主語にしてばかり話す経営者なら
「いや、社長の意見も
聞かせてよ」
「何でも聞いて来ずに
自分で判断してよ」
みたいな感じで
思われているかもしれませんしね![]()
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このように
会話って
誰を主語にした
話をするかのバランス
によって
印象
信頼関係
ビジネスの可能性
などが
大きく変わってくる
と思います![]()
私自身
またまたブログを
書きつつ
自分の今日の会話を
思い出しながら
改めて反省点が浮かびます…![]()
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これからもしっかり
相手の気持ちを見つめて
バランス感覚を持って
コミュニケーションを
していきたいと思います![]()
以上です![]()