ILOが主要労働指標最新版を発表しました。
ディーセント・ワークが世界的に不足とのこと。
decent と書くようです。
辞書を引いてみると何となく意味がわかりますが、日本語訳では「働きがいのある人間らしい仕事」とされるようです。
世界の生産年齢人口の3分の1に相当する15億人の潜在能力が十分活用されていない。
労働力不完全活用の推計値の内訳は、
・世界全体で1億9570万人となる失業者数
・世帯員1人当たり1日2ドル未満で暮らしている13億人近い貧困労働者(ワーキング・プア)数
つまり、ディーセント・ワークが不足している、のだそうです。
国内では最近こんな報道がありました。
○連合が『非正規労働センター』設立を発表・・・労働条件改善や組織率向上を目指すそうです。
○厚生労働省は、事業主と請負契約を結び契約上は業務請負として配送業務に従事している「メッセンジャー」や「バイク便ライダー」について、「総合的には使用従属関係が認められる」として、いわゆる労働者に該当する、との判断を示した。
上記はいずれもこの2週間ほどの出来事。
国外、国内ともに何となく根が通じているような気がします。
日本企業が労働分野で新たな叡智と費用負担が必要になる事は誰もが予測しており、最近の報道はそれを改めて想起させたわけです。
企業は社会的存在なのだから、社会の矛盾に目をそむけ自分だけが旧態依然としては生存を許されない。
今までの固定観念を覆して、新しい労働のカタチを模索する必要があります。
前向きに考えれば、それは新しい活力を企業自身に与える可能性を秘めています。
はあ~。
難しい事を考えてしまった。
話が大きすぎて自分の無力を感じます。
自分の役割をコツコツ果たすしかないか。