大手企業を中心に退職者の再雇用が活発に行われています。
条件は様々なようです。
自己都合退職者全般、出産・育児の理由で退職した人のみとか。
数年前からこの手の現象は起きています。
新しく採用して教育するよりコストが安いとか、社外で新たな経験を積んだ人に可能性を見出す、年齢構成を維持する、など理由も様々です。
人口減少(働き手不足)が作用しているのですね。
これも人材獲得競争の一つと言えます。
しかし・・・。
10年以上前からこんな事態は多くの人が予想していたはずです。
それでも失われた世代なんてものが出来ましたね。
人事管理は長期的な視野で運営されてきた・・・なんていうのは幻想かもしれません。
少なくとも80年代頃から現在までは、企業は短期的な思惑で動いていたように見えます。
(歯を食いしばって人材を大切にしてきた企業もあります。念のため)
非難しているのではありません。
企業がそうせざるを得なかった理由もあったからです。
法や労働市場が硬直化して、大胆な施策を打てなかったり。
その結果、得した人、損した人、逃げ切った人、犠牲になった人、色んな人間模様があったわけです。
今はその揺り返しというか、反省が行われているのでしょうか?
『欧州情勢は複雑怪奇なり』と叫んで放棄するよりは、合理的な思考や企業哲学を育みたい分野であると思います。