ピヨ、ピヨ | 中途退職組のデイトレード&株主優待生活日記♪

中途退職組のデイトレード&株主優待生活日記♪

最近、トレードをさぼっているデイトレーダーの日々の記録です。株主優待でもらった食品で作った料理と優待券で食べたランチも紹介しています。

 

 

歩行者用の信号機で、音が出るものがありますよね。

 

以前は、「通りゃんせ」などのメロディもありましたが、

最近は、「ピヨ、ピヨ」や「カッコー」などの鳥の声が

主流です。「ピヨ、ピヨ」が多いような気がします。

 

これから長々とお話しする「状況説明」については、

結論とは、本当は関係ないのですが、

一応、説明しますと、、、

 

以前、サラリーマン時代に、郊外の工場に勤務していた

ことがありました。

 

ちなみに、製造部門のコスト管理、「原価計算」、

新製品開発や設備投資の採算性の検討などが仕事。

 

工場から歩いて行ける場所に、最寄りの駅はあったの

ですが、自宅からの通勤経路の都合で、別の路線の

駅から、路線バスを使って、通勤していました。

 

ですが、帰りの最終バスの時間が、9時半ぐらいで、

ときどきですが、最終バスに乗れないことがありました。

 

そんなときは、タクシーを呼んだりしていたのですが、

その日は、バスの経路を歩いて帰ることにしました。

時間は夜の10時ぐらいです。

 

実は、歩いても、25分ぐらいで着く距離なので、

その気になれば歩けます。

(むしろ今なら、この程度の距離なら、100%歩きます)

 

その経路は、駅まで、1本の道を、本当にまっすぐ歩いて

行くのですが、途中に、1ヶ所、大きな国道を横断する

交差点がありました。

 

その交差点で、国道は、本線は高架になっているのです

が、交差する道との接続のために、下にも道がある、

という構造になっています。

 

また、その交差点の周辺は、住宅地と住宅地の間で、

畑や空き地が広がっているだけで、普段、自転車は

通りますが、人が、徒歩で来るようなところではない、

という場所です。

 

その交差点の歩行者用の信号機が、音の出るもので、

「ピヨ、ピヨ」と鳴るものでした。

 

私は、信号が青に変わったので、歩き出しました。

「ピヨ、ピヨ」と鳴っていました。

 

まわりには誰もいないので、私は、なんとなく、その音に

合わせて、「ピヨ、ピヨ」、「ピヨ、ピヨ」、と口ずさみながら、

歩いていました。

 

すると、正面の、国道の高架の柱の陰から、

こちらに向かって歩いてくる若い女性が現れたのです。

 

 

夜中の10時過ぎに、「ピヨピヨ」と言いながら歩いている

おじさんが、こちらに向かって歩いてくる。

 

 

その女性の記憶の中では、ひょっとしたら今でも、

恐ろしい出来事として残っているかもしれません。

 

いずれにしても、その女性の記憶の中で、私は、永遠に、

「ピヨピヨ」言っている相当おかしな人であり続けるのです。

 

 

おしまい。

 

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