希望もしないのに、いきなり、「北京へ行け」といわれた、しがないサラリーマンの私(空太郎と申します)。衛生面で問題のある中国で食ったもの、飲んだもの、を克明にご報告してきましたが、やっと慣れたら「日本に戻れ」。こうなれば、中国人の目で日本にある変な中国を探します。
ディープ池袋再訪「大宝北口店(旧北京屋台)」川白肉が美味だった
ディープ池袋中華探検で、「大宝北口店(旧北京屋台)」に会社の同僚とお邪魔しました。
同僚たちはディープ池袋は初めて。よって、空太郎が、日本人向け中華料理屋さんではあまりおめにかかれない料理を次々に選ぶことにしました。
ジャガイモ(土豆)の千切り冷菜=半透明で見ただけで、ジャガイモと当てることができる人は珍しい。
干し豆腐の冷菜=これも当てられる人は少ない。とっても、さっぱりした冷菜で、空太郎の好物です。
とうみょう(豆苗)の炒め=これはよく見かけますが、池袋では空心菜かこれがお約束の野菜の炒め物。でも、も、ちょっと油を少なくしてほしいなあ。
牛ハツとハチノスの四川風和え(夫妻肺片)=四川省成都の名物小吃です。唐辛子が利いていて、酒のお供には最高。
ほうれんそうと落花生の黒酢和え=黒酢の味がよくきいていて、さっぱりしているのに濃厚な味わい。絶品。
板春雨の炒め=中国では春雨は日本のような細い糸状にはせずに、きしめんのような太さにして料理に加える。もちもちとしていて、とっても美味。空太郎は必ず、注文する逸品。
ラム肉のクミン味炒め=クミン特有の香りに嗅覚が悶絶。モンゴルの草原に佇んでいる気分になります。
海老、カシューナッツとコーンの炒め=辛い料理が多い時には、休憩を兼ねてこれをよく注文します。とうもろこしの甘さにほっとします。
かいこ(蚕蛹)のから揚げ=同僚たちを驚かすためには必須のアイテム。昆虫臭い薫りをやり過ごすことができれば、結構うまい。(でも、なかなかやりすごすことができないんだよね)。
今回は7人でお邪魔しましたが、みんなで牽制しあって、結局、「完食」しました。
豚バラと酢漬け白菜の煮込み(川白肉)=酢漬けの白菜のスッパさが豚バラの旨味を見事に引き出してくれる。中国東北地区では冬場、白菜を醗酵させて保存するので、川白肉はお約束のごちそう。空太郎の今夜のいち押し。
じゃがいもとなすとピーマンの炒め(地三鮮)=これも中国東北地方のお約束の野菜料理。文句なくうまいが、やや脂っこい。
豚の血豆腐料理=豚の血を固めた物。豚を一頭さばく時に出るものはすべて有効活用する、との考え方から造られた食材です。ま、レバーだと思えばいいのですが、食感はまさに豆腐。蚕と並んで気持ち悪がる人が多い。
水餃子=仕上げのお約束。たっぷりの黒酢につけて、いただけば、満腹感もひとしお。
今夜も白酒&黄酒とともに、大いに楽しみました。回りを見回すとほとんどが中国人。
店員のお兄様たちも日本語は片言だし、大宝のディープ度は池袋でトップグループだな、と再確認したのでした。
◎お店データ
「大宝 池袋北口店」
℡03-3971-5668
11:30~24:00
無休
★中国ディープ度4.0点
★のん兵衛の予算一人5000円前後
ディープ池袋探検「楊火鍋店」洛陽の水席料理は胃腸に優しい中華
ディープ池袋有力店の「楊火鍋店」に洛陽の水席料理をいただくため、再訪しました。
水席料理はいわば、すべての料理がスープの中に入っていると思えばよい。
一人4200円で、10人以上揃えば前菜8品、主菜16品、点心、麺の「全席」料理がいただける。
10人に届かない場合(それでも6人以上)は値段が同じで、前菜4品、主菜8品、楊お勧め料理2品、点心、麺という内容になる。
なにせ、多くの料理が3日前から下ごしらえなどの準備が必要のため、という説明だった。
早速、いただくことにします。
前菜その1=干し豆腐の千切りあえ。前菜は正確には水席ではありません。
前菜その2=きゅうり
前菜その3=蒸し鶏スライス
前菜その4=鶏のから揚げ(回りにナッツが衣としてついている)
前菜その5=レンコンスライス
前菜その6=鶏モモ肉スライス(辛いです)
前菜その7=もやしなどの野菜サラダ
前菜その8=羊モモ肉ソテー
お待たせしました。ここから水席です。
牡丹燕菜=水席料理でトップバッターのお約束。燕の巣に似せたスープ。
実は大根をベースにした料理で、3日前から準備をする逸品。
感触なども燕の巣にとても似ている。
洛陽肉片=春雨で作った肉団子風
中国名不明=きくらげと春雨、牛肉のスープ
中国名不明=豚バラ肉の腐乳漬け
点心=ごまあん入り饅頭
生水丸子=鶏肉と山芋のお団子
中国名不明=大根と鴨肉の煮込み
中国名不明=豚レバーとにんにくの芽
枸杞鶏子=骨付き鶏の煮込み
メモし忘れ。なまこに似せたスープだったような。
メモし忘れ=なんだったかなあ
海鮮鍋=イカ、海老、アサリなどの海鮮スープ
鶏蛋湯=黒酢を使った卵スープ。これが出ると、中国では宴会が終わりという意味になるそうです。
毎度のことですが、手の込んだ料理の数々。おなか一杯食べました。
お酒も大量に飲んだため、料理の感想はまったく書けませんでした。とほほ。
でも、ひとつとして辛い料理がなく、胃腸に優しい水席料理は年に1,2回は是非食べたいです。
ディープ池袋中華再訪「知音食堂」本場四川料理を食べたいならやっぱりここ
ディープ池袋中華探訪で「知音食堂」に再訪しました。
◎中国人の割合=2~3割。
前回はほとんどが中国人だったが、今回は日本人の10人以上の団体が入っているなど、日本人比率が高かった。
ディープ度抜群という噂を聞きつけたのか、これでは雰囲気が壊れてしまう。
ちなみに空太郎たちは中国人2人を含む9人でお邪魔しました。
◎食事の売り物=本格四川料理と中国東北料理が食べられるが、ほかのディープ池袋中華よりも四川に軸足を置いていて、辛い料理がたくさんある。
一緒に行った中国人が喜んだのは、やはり四川省成都の名物料理の夫妻肺片と水煮牛肉。
どちらも唐辛子と山椒がよく効いてうまかった。
その代わり、水餃子は平凡だった。
◎お酒=知音は本業が中華系食料品の輸入販売なので、白酒も黄酒も品揃えがなかなか豊富。
しかも、他のお店に比べて安い。
白酒が安く飲みたい人はここがお勧め。
今夜、呑んだのは五粮液のセカンドバージョンの五粮醇、2800円。
その名の通り、芳醇な香りがよかった。
◎店員の態度=日本語がまったく通じない従業員もいるが、多くは片言で話すので、注文には不自由しない。
態度もまずまず。
ただし、込んでくると料理の出てくるスピードが遅くなるのが難点。
◎総評=薄暗い雰囲気。粗末でぼろい什器類などがディープな雰囲気を醸しだす。
これで、中国語がやたら飛び交うと完璧なのだが、今回は日本人が多くを占拠してしまっていた。
残念。
◎お勧め度(中国語が飛び交う中で、中国庶民飯と中国酒をいただけるかを基準にし、五つ星を満点に評価します)
=★★★★(この日は例外と祈りたい)
◎お店データ
「知音食堂」
豊島区西池袋1-24-1宮川ビルB1
℡03-5951-8288
11:00~4:30
無休
空太郎は06年の1年間、中国・北京で暮らした体験を報告してきました。
帰国後も池袋探検を続けていますが、ブログ記事のアップの頻度は極端に減っています。
ごめんなさい。
実は、もともと和食&日本酒フェチなので、08年1月から日本酒ブログ を立ち上げております。
ご興味のある方はご覧ください。
*このブログを見てくださっているみなさんへ。都内人気中華「趙楊メビウス4000」山椒の香り高い麻婆豆腐はなかなかの味わいだが、高すぎる
都内の人気中華「趙楊メビウス4000」に初めてお邪魔しました。
◎中国人の割合=ほとんどゼロ。
六本木という場所柄もあるし、客は大半が日本人。
◎食事の売り物=本格四川料理がいただける。
特に麻婆豆腐は唐辛子ではなく、粉山椒を大量に使ってあり、食べる前に料理から立ち上がる香りが素晴らしい。
当然、辛さは食べ進んでからじわりと効いてくる。
辛いのが苦手な人は要注意。
なかなか食べられないレベルの四川料理の数々だが、いずれも量は少なく、値段はべらぼうに高い。
ディープ池袋に慣れた空太郎からすると、4倍ぐらいの値段に感じる。
麻婆豆腐は1900円、水煮牛肉2400円など。
◎お酒=9年物の王宝和の紹興酒が3500円と閉口する高さ。
五粮液に至っては1万円!というのは都内トップクラスのお値段。
品揃えも貧弱で見るべきものなし。
◎店員の態度=日本語が堪能な御婦人なので、日本人かと思ったが、中国人だった。
応対はきびきびしていて文句はない。
料理の出てくるスピードも合格。
◎総評=天井の高いホールのようなレストランで、内装はフュージョンっぽい。
六本木という土地柄か、高級中華というスタンスなのだろう。
それにしても、お値段が高すぎる。
麻婆豆腐だけを頼んで、白いご飯と一緒に食べて帰るのが賢明か?。
酒好きの空太郎は二度と行かないお店。
◎お勧め度
(中国語が飛び交う中で、中国庶民飯と中国酒をいただけるかを基準にし、五つ星を満点に評価します)=★
◎お店データ
「趙楊メビウス4000」
港区六本木4-2-35アーバンスタイル六本木三河台B1
℡03-5785-4490
17:00~23:30
日休
空太郎は06年の1年間、中国・北京で暮らした体験を報告してきました。
帰国後も池袋探検を続けていますが、ブログ記事のアップの頻度は極端に減っています。
ごめんなさい。
実は、もともと和食&日本酒フェチなので、08年1月から日本酒ブログ を立ち上げております。
ご興味のある方はご覧ください。
*このブログを見てくださっているみなさんへ。ディープ池袋探検「大宝本店」蚕から揚げも東北料理もうまい
ディープ池袋探検で「大宝本店」を再訪しました。
中国人の割合=5割。
この夜は西アジア系の外国人の方々もいらっしゃり、日本人の割合は2割ほど。
食事の売り物=中国東北地方の各種料理が堪能できる。
板春雨や発酵させた白菜、豆腐干、落花生を使った料理などがうまい。
連れてった仲間を驚かせるなら、蚕のから揚げははずせない。
お酒=紹興酒のほか、白酒も数種類ある。
五粮液などの最高級品でなくても、孔府家酒(2300円)で十分、中国酒の雰囲気を味わえる。
店員の態度=中国人女性の店員はあれこれ注文しても、きびきびと対応してくれる。
日本語も片言だが、できるので不自由はしない。
総評=大宝本店は蚕のから揚げを提供している池袋では数少ない店。
他の店にもあるが、野菜や肉と一緒に炒めて出てくるので、大宝ほどのインパクトはない。
料理はいずれもおいしく、しかも、早く出てくる。
個室もあって、10人ぐらいで宴会もできる。
お勧め度(中国語が飛び交う中で、中国庶民飯と中国酒をいただけるかを基準にし、五つ星を満点に評価します)=★★★★
◎お店データ「大宝本店」
豊島区池袋2-43-2
℡03-5950-8578
11:30~3:00
無休
*このブログを見てくださっているみなさんへ。空太郎は06年の1年間、中国・北京で暮らした体験を報告してきました。
帰国後も池袋探検を続けていますが、ブログ記事のアップの頻度は極端に減っています。
ごめんなさい。
実は、もともと和食&日本酒フェチなので、08年1月から日本酒ブログ を立ち上げております。
ご興味のある方はご覧ください。
ディープ池袋探検「蘭蘭」黒酢酢豚は食べる価値あり
ディープ池袋探検で「蘭蘭」にお邪魔しました。
中国人の割合=1割。
食事の売り物=北京料理と標榜しているが、中国東北料理らしいのは羊串肉ぐらいだが、この串肉はクミンも唐辛子もしっかりかかっていて文句ない。
あと、店が「テレビでも紹介された」と自慢の黒酢酢豚は黒酢をベースにした濃厚なタレが豚肉とよーーく絡まっていて絶品。
食べる価値あり。
あとは、料理としてみるべきものはないが、一緒に行った中国人は「料理の味は中国人からしても合格」と話していた。
ただ、麻婆豆腐を「思い切り辛くしてね」と頼んだのに、粉山椒しか入れてこず、物足りなかった。
お酒=紹興酒は会稽山と女児紅があり、一応合格。でも、紹興酒を温めて呑む輩のために、ザラメを100円で売っているのは難。
白酒は五粮液と茅台酒が7500円とべらぼうな値段。残るは北京の安白酒の紅星二鍋頭が2000円で、話しにならず。
店員の態度=中国人夫婦が切り盛りしているが、日本語は堪能。
態度も反応も早く、不満を感じることはなかった。
総評=蘭蘭は歴史があるらしく、この本店のほかに、サンシャイン通り店、さらには最近三号店で火鍋を専門に扱う店もオープンさせた。
中国人客は少ないが、なぜか、この夜は西洋人が何人もいた。
店は8時を回ったところで満員になった。
味、値段、サービス、いずれも問題はないが、ディープ中華としての個性はない。
黒酢酢豚のみに惹かれて、もう一回行くかどうか。
お勧め度(中国語が飛び交う中で、中国庶民飯と中国酒をいただけるかを基準にし、五つ星を満点に評価します)=★★
お店データ「蘭蘭本店」
℡03-5992-7151
11:00~14:00、17:00~24:00
無休
*このブログを見てくださっているみなさんへ。
空太郎は06年の1年間、中国・北京で暮らした体験を報告してきました。
帰国後も池袋探検を続けていますが、ブログ記事のアップの頻度は極端に減っています。
ごめんなさい。
実は、もともと和食&日本酒フェチなので、08年1月から日本酒ブログ を立ち上げております。
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ディープ池袋探検「楊2号店」激辛四川ならやっぱりここが一番
ディープ池袋有力店の「楊2号店」を再訪しました。
中国人の割合=1~2割。
食事の売り物=四川料理。辛さの度合いを指定できるので、すべての料理を「思い切り辛くして」と注文する。
出てくる麻婆豆腐、鴨ささみ、五香牛肉、辣子鶏などはすべて、唐辛子だけでなく、山椒もしっかり入っていて、食べた後も辛さの余韻が強く長続きする。
辛い四川を食べたい人は満足すること間違いなし。
お酒=紹興酒は東風の3年、5年、8年、10年とある。
8年あたりで十分においしい。
もちろん、常温ストレートで。
白酒は見るべきものがない。
店員の態度=中国語が堪能な日本人アルバイトがいるので、言葉に不安はないし接客態度もよい。
総評=楊は池袋にこの店と、あと火鍋専門店がある。
この店は四川料理がメインでなかなかのハイレベル。
ただし、店が狭く、ゆったり食事をする雰囲気ではない(でも、いつも長居しますが)。
なぜか、中国人比率が低い。
代わりにいろんなメディアで紹介されているためか、一見の日本人客がぞろぞろと予約無しにやってきて、入れずに帰っていくというシーンが引きもきらない日本人御愛顧の店だ。
お勧め度(中国語が飛び交う中で、中国庶民飯と中国酒をいただけるかを基準にし、五つ星を満点に評価します)=★★★
お店データ
「楊2号店」
℡03-5391-6803
17:00~2:00
無休
このブログを見てくださっているみなさんへ。
空太郎は06年の1年間、中国・北京で暮らした体験を報告してきました。
帰国後も池袋探検を続けていますが、ブログ記事のアップの頻度は極端に減っています。
ごめんなさい。
実は、もともと和食&日本酒フェチなので、08年1月から日本酒ブログ を立ち上げております。ご興味のある方はご覧ください。
ディープ池袋探検「京華閣」東北料理に見るべきものあり、四川はいまいち
ディープ池袋第14弾は「京華閣」です。
◎中国人の割合=8~9割。
◎食事の売り物
=東北料理。特に酸白菜を使った料理がおいしい。
野菜たっぷりの肉じゃが風の煮物がお勧め。
四川料理は「思い切り辛くして」と頼んだのに、唐辛子の量を増やすだけで、山椒が 足りず、いまいち。
◎お酒
=紹興酒は余り見ないタイプがあったが、なぜか5年物も10年物も同額といういい加減なことを言っていた。
味は普通。
白酒は孔府家酒があったが、なんと透明な瓶。
初めて見た。
◎店員の態度=普通。日本語は片言。
◎総評
=開店して約1年。
永利や中南海、東京中華街などの人気店の近くにあえて出店した。
すぐに閉店か、と思いきや、中国人の評価が高いようで、地下だけだったお店が増殖して、1階にも串焼き中心のフロアを開いた。
でも、印象に残るものは少ない。
◎お勧め度(中国語が飛び交う中で、おいしい中国庶民飯と中国酒をいただけるかを基準にし、五つ星を満点に評価します)
=★★★
◎お店データ
「京華閣」
℡03-3983-5686
11:00~4:00
無休
★このブログを見てくださっているみなさんへ。
空太郎は06年の1年間、中国・北京で暮らした体験を報告してきました。
帰国後も池袋探検を続けていますが、ブログ記事のアップの頻度は極端に減っています。
ごめんなさい。
実は、もともと和食&日本酒フェチなので、08年1月から日本酒ブログ を立ち上げております。
ご興味のある方はご覧ください。
ディープ池袋探検第十三弾「上海酒家」汁なし小龍包に、脂身なし東坡肉、黒酢を置いていない、ではお話
ディープ池袋探検第十三弾は「上海酒家」さんでした。
お店は、ディープ池袋の雄「楊」の近くにあります。
外観の雰囲気などからはディープとはいえない印象で心配したのですが、経営者と働いている人たちは中国人さんでしたので「池袋西口の主要な中華料理店はすべて検証する必要がある」との考えからお邪魔したのです。
ところが、メニューを見て、いきなり、失望しました。
中国庶民が喜ぶようなメニューはなく、ほとんどが日本人向けでしたのです。
うーーむ、まいったなあ、と思いつつ、あれこれ頼みましたが、味付けも香り付けも日本人向けです。
客の大半が日本人であるのもわかるというものでした。
がっかりしながら、後半戦になって、小龍包を頼みました。
「上海」ってついているんだから、粉物ぐらいは中国の香りがするかもしれない、と期待したのですが、でてきたのがこれです。
仲間が、「袋を破らないようにね。中の肉汁がこぼれちゃうから」と注意をします。
箸で慎重に持ち上げて、口に放り込みました。
その瞬間、全員が口を揃えて「肉汁がない!」と叫んだのです。
ただの肉団子を包んだだけの小龍包に唖然とします。
同じタイミングで頼んだ杭州名物の中国風角煮「東坡肉」は豚バラ肉のこってりねっとりした脂身の部分が売り物なのに、なんと、99%が赤身!!なのです。
どひゃー、これ、うそです。
東坡肉ではありません。
そして、水餃子を頼んで、いつものように「黒酢、持ってきて」と頼むと、店員さんは日本語で「ありません」とお返事されました。
探検には失敗はつきものとはいうものの、あまりのひどさに声もでない空太郎でした。
「上海酒家」
豊島区西池袋3-31-15
℡03-5951-8634
17:00~3:00
無休
★中国ディープ度0.0点
★のん兵衛の予算一人5000円前後
◎お店データディープ池袋探検第十二弾「阿里郎」中国人の多さはディープの証明、羊肉串に参加者が絶賛
ディープ池袋探検第十二弾は「阿里郎(ありらん)」さんでした。
お店は、ディープ池袋の人気店「永利」の隣にあります。
間口が狭く、中を覗いても余り広くないようでした。
日本人の間での評判は余り聞きませんでしたが、とにかく、お邪魔して、食事をしないとわかりませんので、予約をしました。
電話に出たお兄ちゃんは日本語は一切話せないくせに、空太郎がいじわるで「もし、もし」と繰り返してもなかなか受話器を別の人に渡さない変な方でした。
無事に予約はできて当日お邪魔して、「空太郎で8人で予約したんだけど」と店員に言うと「え?、李(リー)さんですか?」って、とんちんかんのことをいうので、「ちゃうちゃう、空太郎」。
狭い店なので、もし予約ができていないとやばい状態でした。
店内は20人余りで一杯になる小さなお店。
フロア担当は中国人女性一人、厨房は2人という体制です。
すでに、空太郎の予約席以外はほぼ埋まっていて、そのほとんどが中国人で店内は中国語が飛び交います。
まさに、中国にテレポートしたかのごとくです。
食事は庶民飯で、格別、他のディープ池袋中華よりも優れている料理はありませんでした。
ところが中盤に頼んだ「羊肉串」には仲間たちの絶賛が相次ぎました。
というのも、ここの串は脂の少ないモモ肉と脂身が交互に刺さっており、そのモモ肉と脂身を組み合わせて食べると、羊特有の脂がどばっと口の中に広がり、それがモモ肉の味わいをさらに良くしてくれるのです。
他の池袋中華では多くが、脂の少ないモモ肉だけなので、味わいが淡白です。
日本人にはそちらの方が好まれるかもしれませんが、仲間たちは「これこそ、北京の大衆料理屋で食べた羊肉串そのもの。素晴らしい!」と褒めまくっていました。
羊肉串だけを見るとまた来てもいい店でしたが、お客が満杯になると注文した料理がさばけられず、なかなか来ないという問題がありました。
さらに、空太郎たちの大好きなお酒のラインナップが非常に貧弱なことも減点対象でした。
中国語が飛び交う雰囲気と、アルコールに興味が薄い人なら、合格なんだけどなあと結論づけたのでした。
◎お店データ
「阿里郎」
豊島区池袋1-2-7
℡03-3981-0811
16:00~4:00
無休
★中国ディープ度4.0点
★のん兵衛の予算一人5000円前後
















































































