延暦寺で欲しかった自分土産購入 | パリマダムの優雅な生活

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【今日のひとこと】

(2024年3月現在)

「アタル、お前もか」

 

先日亡くなった人気漫画家、鳥山明氏の訃報を受けて、

フランスのマクロン大統領が、旧ツイッターで

同氏からもらったサイン色紙を披露して

彼への追悼のメッセージを送ったと報じられた。

 

彼も日本漫画のファンで、特に「One Piece」のファンで知られるが、

鳥山氏のファン、とは聞いたことも記述を見たこともない。

この色紙も、同氏が2019年にフランスのシュヴァリエ勲章を受章した関係で、

大統領に献贈されたものと思われるが、そこは日本漫画ファンのマクロン、

人気漫画家の色紙は嬉しかったに違いない。

 

一方、今年首相に就任したばかりの若きアタル氏は鳥山氏の大ファンらしく、

鳥山氏の訃報時、フランスTV「F5」の番組「C’est à vous」に招聘されていて

「子供の時から彼のファンだった」

「特に従兄が好きで、彼の影響でドラゴンボールにはまった」と公言。

ドラゴンボールは詳しいらしく、全てのキャラクターの名前が言えるとかで

スタジオで幾つかのキャラクターを見せられて、全て言い当ててた。

 

マクロンやアタルも公言する通り、

少年漫画で描かれる「正義」「勧善懲悪」「友情」「勇気」は

世代を超えてポリティックな世界にも通じるらしく

若い世代にその心意気を養ってほしいそう。

 

古い世代には日本の漫画は暴力的、と敬遠するフランス人も多かったが、

(現実世界の方がもっと暴力的なおフランスにおかれましては)

漫画を通じて、世代・宗教・文化を超えた軌道修正を図るべく

マクロンは若者向けの文化推進制度Pass cultureを導入。

2022年にその拡大を決めた際に、自身の書斎写真を広報に載せた時も

お気に入りの漫画One Pieceをチラ見させるほど。

 

日本びいきのシラク元大統領然り、

かつて世界の要人が日本文化を称賛する時は

「歌舞伎」「浮世絵」「相撲」などが定番だったが、今や「漫画」!

「漫画は地球を救う」が世界のスローガンとなっている。

 

プーチンは漫画読んだことなかったのかね・・・・

 


 

フランスの日常生活と仏国外の旅行から

それぞれ厳選した自己撮影のオリジナル画像を交互にご紹介しています。

現在ご紹介している外国旅行編は「日本旅行」

(コロナ前の2つの日本旅行のうち1つ目)

フランス生活編ともに、写真枚数が多すぎて記事がかなり遅れ、

近過去の写真になりますが、時系列に沿ってご紹介しているのでご了承下さい。

現在、写真をかなり省いてダイジェスト化し、遅れを取り戻すべく

しばらく月・水・金の週3で更新しています。

 

 

 

本日は外国旅行の日本編です。

ダイジェスト版のため、写真をかなり削減しています。

 

オランダドライブ旅行とポルトガル旅行に行った年の翌春、

1ヵ月間日本各地をドライブ旅行しました。

旅行中は京都のクラシックカー会社を営む友人が車を無償で貸して下さいました。

毎回テーマを決める日本旅行。この年のテーマは「四国&山陰未踏旅」

 

関空→京都→大阪→神戸→淡路島→徳島→高知→愛媛に暫く滞在

→小型フェリーで5つの小島→音戸の瀬戸→呉市→津和野

→山口市湯田温泉→秋吉台と秋芳洞→一ノ俣温泉→角島大橋

→元之隅稲荷神社→萩市→石見銀山大森→出雲大社→松江

→境港市の江島大橋→水木しげるロード→皆生温泉→倉吉市→神話の里

→鳥取砂丘→城崎温泉→丹後伊根の舟屋→若狭湾→琵琶湖を経て

 

 

 

比叡山延暦寺を参拝中です。

横川地区のメイン寺院の釈迦堂で

天台宗の最高位、天台座主に偶然邂逅し、

運気上昇を約束されたかのように有難く、

にない門を通って3つ目の地区、東塔に移動。

 

駐車場の桜がかろうじて咲き残ってました。

比叡山ではここが一番の観光名所らしく、参拝客も沢山いました。

↓こちらは重文の大講堂

 

 

 


 

 

そばの鐘もあり、夫に打ったらと勧めましたが

人が沢山いたので夫は恥ずかしがって打ちませんでした。

その脇の桜が満開の坂道を降りると

 

 

 

 

坂の下には国宝の根本中堂

 

 

 

 

中には1200年灯り続ける「不滅の法灯」があるそうです。

この時は、そんな事情も知らないで、観光気分で中を参拝。

 

 

 

 

シンメトリックな朱色の建物に見とれながらも

この中庭、もっと造園してもいいのでは、と素人が口を出しつつ

どこか中華なかほりを感じる異国情緒な空間でした。

 

 

 

 

国宝の根本中堂を見学した後、桜の枝垂れる境内を抜け

 

 

 

 

正面に階段から文殊楼に出て

 

 

 

 

小さな高台でしたが再び階段を下りて、花に導かれ

 

 

 

 

重文の戒壇院を拝み

 

 

 

 

桜満開の境内から

延暦寺で人気の阿弥陀堂+東塔のセットに到着

 

 

 

 

正式には法華総寺院阿弥陀堂

明るい朱色がエキゾチック

 

 

 

 

隣の東塔

 

 

 

 

毎日法要が行われているそうで、納経堂も隣接

その前の庭園にあった枝垂桜が芸術的な美しさ!

 

 

 

 

この後出口に戻り、途中にあったこちらの土産物店では

ベンチに陶器が使われていました。信楽焼き?

 

 

 

 

ここで以下のお土産を買いました。

定番の絵葉書と

 

 

 

 

前から欲しかったこちらの扇子

 

 

 

 

紺地に金字でお経が書かれているのがエキゾチックでお気に入り。

 

 

 

 

この日のメイン観光延暦寺を堪能し、比叡山ドライブウェイを通って

京都方面に降りて行きます。

遥か彼方に琵琶湖が見えます。

 

桜並木に見送られ

途中展望スポットがあったので降りてみました。琵琶湖&大津一望

 

 

 

 

小さな公園に咲いていた桜も満開。↓

4月下旬にさしかかろうという時期ですが、

山間なので満開時期がずれているようです。

 

 

 

 

さて、いよいよ京都入りです。

京都では3組の異なる方々と、懐しい再会が待っています。

 

フランス生活と外国旅行を交互にご紹介なので、

次回はフランス生活の記事になります。お楽しみに・・・・・

 

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