世界遺産の寺で千載一遇の邂逅 | パリマダムの優雅な生活

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な~んてベタなタイトルは今や都市伝説。現実は、信じられない日常の、過酷なサバイバルの日々…

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【今日のひとこと】

(2024年3月現在)

「Akiで萌えるゲイカップル」

 

先週の平日オペラ界隈をバスで移動した時の

車内での心温まる?エピソードを前回の「ひとこと欄」でご紹介しましたが、

本日はその後立ち寄った某所で一気に心が冷めた?お話です。

 

この日、夕方夫と駅で待ち合わせまで時間があったので

お気に入り日本ティーサロン「Aki」でお茶することに。

 

ソファー席を選び、両隣りはそれぞれ2組のフランス人カップル。

びっくりしたのが、左隣のソファに並んで座っているフランス人の若者2人。

 

私が来た時から、仲良くくっついて片方が相方をなだめている感じで、

最初は友人同士の慰め合い、みたいに見えたのだが、

そのうち、きつくハグしたりほっぺにキスしたりしているので、

慰め方が過剰、友情過剰?、、、、かと思いきや、

唇にキスし、イチャイチャし始めた。

 

男同士なんだけど、そこはアムールの国おフランス、

周りの客も「恋人がいちゃついている」くらいにしか思っておらず

ちょっとヒートアップしすぎ?と苦笑い程度、、、、。

 

私はアンチホモではないが

大好きな喫茶サロン「Aki」を愛する者としてひとこと、

ホモだろうが男女のカップルだろうが、

「健全なAkiを同伴喫茶化するな!」

    ↑死語?

  

↓こちらは以前も「ひとこと欄」で登場したハイファイセットの名曲「燃える秋」

↑作曲が現代音楽の巨匠、武満徹、作詞が作家の五木寛之

という豪華取り合わせの名曲。

・・・ですが、今回は「燃える秋」を→「萌えるAki」に改題し

以下↓のように替歌を作ってみました。

音楽を聴きながら(↑オリジナル歌詞付き)

歌詞を下記のように変換してお楽しみ下さい。 

 

ハート「萌えるAki」唇

萌えるAki、揺れる男ふたり
熱いキスし、きつく抱き寄せる

萌えるAki、燃える愛がウザい
目障りだから早く店を出ろ
Oh, グロ~い おとこ

And エロ~い Love
Oh, グロ~い ゲイ
オーマイガッ、Oh la la...Oh la la
グロ~い Love、オーマイガッ

 

ひまだな、ワタシ・・・・

 


 

フランスの日常生活と仏国外の旅行から

それぞれ厳選した自己撮影のオリジナル画像を交互にご紹介しています。

現在ご紹介している外国旅行編は「日本旅行」

(コロナ前の2つの日本旅行のうち1つ目)

フランス生活編ともに、写真枚数が多すぎて記事がかなり遅れ、

近過去の写真になりますが、時系列に沿ってご紹介しているのでご了承下さい。

現在、写真をかなり省いてダイジェスト化し、遅れを取り戻すべく

しばらく月・水・金の週3で更新しています。

 

 

 

本日は外国旅行の日本編です。

ダイジェスト版のため、写真をかなり削減しています。

 

オランダドライブ旅行とポルトガル旅行に行った年の翌春、

1ヵ月間日本各地をドライブ旅行しました。

旅行中は京都のクラシックカー会社を営む友人が車を無償で貸して下さいました。

毎回テーマを決める日本旅行。この年のテーマは「四国&山陰未踏旅」

 

関空→京都→大阪→神戸→淡路島→徳島→高知→愛媛に暫く滞在

→小型フェリーで5つの小島→音戸の瀬戸→呉市→津和野

→山口市湯田温泉→秋吉台と秋芳洞→一ノ俣温泉→角島大橋

→元之隅稲荷神社→萩市→石見銀山大森→出雲大社→松江

→境港市の江島大橋→水木しげるロード→皆生温泉→倉吉市→神話の里

→鳥取砂丘→城崎温泉→丹後伊根の舟屋→若狭湾→琵琶湖を経て

 

 

 

比叡山方面の山道に入ると、

奥比叡ドライブウエイという有料道路らしく

道路料金とられて不機嫌な夫でしたが

癒しの桜が迎えてくれました。

 

 

 

 

比叡山延暦寺は私も夫も未踏の地。

ここは訪問箇所3か所に分かれていて、

私達は横川地区から入りました。

 

駐車してパネルの並ぶ参道を進みます。

 

 

 

 

入口で3か所通しの拝観料を払って入場。

横川中堂を参拝

 

 


 

 
 

次の寺まで山間の林道を歩きます。

小さな墓、立派な墓、お地蔵さんたちに出逢いました。

 

 


 

 
 

横川地区から入り散策していると

日本浄土信仰発祥の地、といわれる恵心堂に到着。

日本史で習った、往生要集を表した恵心僧都源信が修業した寺とか、、、。

 

参道を歩いていると巨大な木の根っこ

 

 

 

 

鐘楼があったので、遠慮がちについてみました。

 

 

 

 

こちらは四季講堂↓

 

 

 

 

ここに住んでいた良源大師がおみくじを始めたそうです。

 

 

 

 

誰かの墓や小さな神社があり

 

 

 

 

上るとからの手洗い桶がありました。

 

ハイヒールでは歩きにくい参道をかなり歩きます。

(そもそも旅にヒールって・・・・)

定光院の辺り、かなり足場悪いです。

砂利というより小石を敷き詰めたような悪路

 

 

 

 

円仁所縁の根本如法塔が見えてきました。

 

 

↑悪路を歩き疲れたので、上まで上らず下から撮影のみ。

 

 

 

横川はマイナーなのか参拝者にはほとんど会いませんでした。

この後、車で次の参拝地区、西塔に向かいます。

途中、ドライブウェイから遠く琵琶湖が見渡せました。

 

 

 

 

ここも依然参拝客は少ないですが、先ほどよりちらほら出会います。

整備された感じ。

 

 

 

 

↓こちらは2つのお堂が渡り廊下でつながれた「にない堂」

 

 

↑法華と念仏が一体であるという教えを建物で表しているとか。

 

 

 

↓こちらがこの地区メインの釈迦堂。

信長の焼き討ちで修復されたものの、延暦寺の寺で一番古い建物だそうです。

 

 

 

 

この釈迦堂で偶然思わぬ高貴な人に出逢います。

この地区のメインのお寺、釈迦堂を見学していると

 

 

 

 

なにやら僧侶たちが出てきて物々しい体制。

そのうちTVクルーたちも登場し、なんの騒ぎ?状態に。

すると足元おぼつかないおじいちゃんの坊さんが登場。

 

 

 

 

そばにいた僧侶のひとりに誰かと尋ねると

「おだったさん」との返事。(ネットで調べてもその言葉は見当たらず)

天台宗の最高位、天台座主が法要に来られたのこと。

 

 


 
 

 

確かに、ただならぬ集団です。

美しくいいもの見させてもらったわ~~と感動。

 

 

 

 

この記事を書きながらネットで調べると、

2015年末に仙台の座主が亡くなり

この方は2016年に257代に就任したばかりの座主。

全国参りの最中だったのかもしれません。

最澄が始めた天台宗、257代座主は森川氏という方。(写真↓はWikiより)

 

 

 

 

いいもの見させてもらったね、と感激しつつ、

運気が上がるかも、と期待しつつ階段を上りました。

 

座主が中でおこもり中、黒塗りの車が現れました。

足元おぼつかない座主をお迎えに上がったのでしょう。

よく見ると、「菊」の御紋が車正面の中央に。

座主って、そちら側の方になるのですね・・・・・

 

 

 

 

追記:

本日ご紹介した天台宗に関して、2024年3月現在、

尼僧への長年に渡る性暴力がニュースになっています。

↓以下、Webニュースから全文抜粋

(参考URL)https://www.fnn.jp/articles/-/666133

 

宗教法人「天台宗」の男性僧侶から14年にわたって心理的に支配され、寺に住まわされた上、繰り返し性暴力を受けたと訴える女性について、事実確認を行うため、天台宗が女性への聞き取り調査を開始した。

 

3月4日午後1時ごろ、滋賀県大津市にある宗教法人「天台宗」の事務所を訪れたのは四国に住む50代の尼僧、「叡敦(えいちょう)」さん。 四国にある天台宗の寺の住職から十数年にわたり性暴力などを受けたと訴えている。

 

■「坊主に逆らうと地獄に落ちるぞ」寺で繰り返された性的暴行 尼僧が涙の訴え

叡敦さんは、ことし1月、都内で開いた会見で「長い間、僧侶Aから性加害や恫喝、暴力による心理的監禁を受けてまいりました」と語り、2009年から、およそ14年間にわたって四国の寺の60代の男性僧侶に心理的に支配されていたと明かした。

 

叡敦さんは、男性僧侶から「坊主に逆らうと地獄に落ちるぞ」などと脅され、寺で繰り返し性的暴行を加えられたほか、尼僧として寺に住むことを強制され、毎晩、髪をそられていたという。

叡敦さんの代理人弁護士:叡敦さんに家事全般を行わせるほか、Aさん(60代の僧侶)は台所に置いたベッドに横たわってテレビを見て過ごすことが多かったのですが、そこに添い寝をさせて、性行為を強いるなどしていました。

 

■大僧正に相談も「公になったら困る」と取り合ってもらえず

叡敦さんは、幼少期から仏教への信仰心があり、母親の弔いのため、親戚である関西の80代の大僧正を訪ねたところ、弟子として紹介されたのが60代の僧侶Aだった。そのため、叡敦さんは、80代の大僧正に繰り返し被害を相談するも「公になったら困る」などとして、取り合ってもらえなかった。

 

取材に対し、この関西の寺の大僧正(80代)は、「今でも私は彼(四国の60代の僧侶)について、このこと(性加害など)があったのを信じられん気持ち」と語った。

 

■天台宗は調査開始するも「発表や会見」はしない方針

叡敦さんは2019年、男性僧侶による暴行について、警察に告訴状を提出するも不起訴に。 所管する天台宗務庁に対し、2人の僧籍をはく奪するよう申し立てた。

 

これを受け、天台宗は事実確認のため本格的な調査に乗り出し、3月4日、午後1時すぎから、叡敦さんへの聞き取りを始めた。 天台宗は、調査結果について、対外的な発表や会見はしないとしている。

 

 

以上、Webニュースより抜粋。

欧州のカトリックもお盛んですが、天下の天台宗でも!とはね~~

前出の「おだったさん」、何とかなりませんかね?

「菊の御紋↑」の(隠蔽)威力は強そう??

 

 

 

次回は延暦寺散策後半になります。

フランス生活と外国旅行を交互にご紹介なので、

次回はフランス生活の記事になります。お楽しみに・・・・・

 

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