ちょっとだけHPで頂いた質問をここでお答えしたいと思います。
HPではいろいろもっと具体的に広範囲でフランス流バレエについて情報を提供しています。
そこで会った質問。
大人からバレエを始めた人でアンディオールができない・・というお悩みでした。
マンツーマンのプライベートレッスンを受けて頂いだのですが、アンディオールができている骨格をおもちなんです。
床バレエ(バー・アテール)であおむけになって、最初にバーアテールのゆっくりな動き、可動域を広げるための緩やかな動きをやってみると・・。
股関節周辺のアンディオールは180度とはいかないまでも、けっこうラクに開いているんです。
はて??なんでバーにつかまってバレエの基本の動きを1番ポジションからスタートすると、それほどアンディオールができないのかな??
不思議にバーレッスンをゆっくりとみていると・・。
分かりました。
なんで彼女がアンディオールがやりにくいのか?
彼女の足の分析
- X脚
- ロシア流のアンディオールの仕方
X脚でも3か月で自分の骨格にあうアンディオールを身につけられる!
これは「3か月でアンディオールが楽にみにつくフランスのバレエ学校のコンテンツ戦略」のコースで分析されていることなんですが、
X脚というのはけっこうアンディオールをしようとすると見た目はきれいな脚なんだけど、慣れるまでは大変なの。
だからバレエの先生が「ひざを曲げない、伸ばして」って普通に注意しいちゃうと、これが誤解を生む結果になるんです。
X脚ってね、まっすぐでなくひざが見た目引っ込んだフォームになってしまうの。
膝を伸ばそうとすると、当然ひざに力が入る。
X脚の人は、ひざをまっすぐしようとして力をいれると、ふくらはぎがまっすぐの足つきの人よりかなりうしろに移動してしまうの。
ふくらはぎが後ろに言った分体重、軸が後ろに移動しちゃう。
その結果、アンディオールするどころか、足全体が閉まってしまうの。
ちょうど出窓の窓を閉めるようなイメージ。
じゃ、この出窓を開けるイメージでアンディオール、開脚すればいいんじゃない??
バレエのX脚改善、もっとアンディオールを楽に開くノウハウ
私が3か月でフランス流バレエを学び、安定した軸足の位置を学び自分のアンディオールの可動域をもっとラクに最小限の力加減で基礎をやり直すことができ、フランスのバレエ学校で上位卒業できた種明かしひとつが「X脚改善」。
バレエの先生にも言いたいんだけど、「ひざは伸ばす」っていうのはX脚にはあんまり意味通じないの。だってひざの力のいれどころが違うから。
「ひざの上と下」を力をいれずにひっぱってあげる。
これだけでふくらはぎが後ろに行かず、す~と上下にのびることができるんです。