フランスのバレエ学校やバレエ教師師範学校で学んだバレエ解剖学から今回は徹底的に「バレリーナのつま先」を手にれるためのストレッチの方法とバーレッスンで気を付けるポイントを一つお伝えします。
- 実はつま先を伸ばすということと、
- ルルベが安定すること、
- 甲がでるようになること
この3つことができるようになるストレッチ方法って実は同じストレッチ方法なんです。
バレエは一つ一つの体が分離しているのではなく、すべての体のパーツがつながっているのでこのような共通点がでてきます。
もちろんストレッチだけではできるようにならなくて、必ずレッスンでストレッチでやったことを意識しながら練習していく「時間」「経験」が必要になってきます。
少しやったからといって改善されていくことではないです。
でも何も知識をしらない、レッスンでただボーとして時間だけ過ごすのではいくらレッスンをやっても、年数がたっても意味ないことです。
↑このようなことを頭に入れたら、さっそく「美しいつま先」を手に入れるためのストレッチ方法をみていきましょう♪
美しい足指、つま先ラインを手に入れるために○○の筋肉が必要
甲だしのための足底の筋肉を鍛えるストレッチと、バレリーナの美しい伸びたつま先、足指を手に入れるためのストレッチは簡単です。注意ポイントが1つあるだけ。
バレエの解剖学的にいうと「中足趾節関節」を動かすストレッチです。
「中足趾節関節」が意識して動かせるようになると、ここ周辺の足底筋肉はつきます。
これはルルベをするときに必要な足底の筋肉。
足指の力ではなく、ここ「中足趾節関節」の力で床を押しながら、上体の引き上げする力でルルベをしていくんです。
足のつま先やルルベ、甲だしのために「中足趾節関節」を鍛えていくことがわかりました。
次にここの筋肉を自宅でもカンタンにラクに短時間でできる方法をみていきましょう。
バレリーナの足のつま先、甲だしを手に入れるための「中足趾節関節」強化ストレッチ方法
フランスのバレエ学校のバーアテール(床バレエ)で教わった簡単なエクササイズになります。フロアーバーでなくても、自宅ならタオル1枚あればできるストレッチです。
- 床に座る、又は椅子に座る
- タオルを足裏に敷く
- 足底は床にすべての面が付くように座る
- 「中足趾節関節」を動かしてタオルを動かす
片足5分だけのエクササイズなので、テレビやyoutubeをみながらでもすぐできちゃいます♪