バレエを習っているのに足が太くなる原因を理解しよう① | バレエの美しい「足」マスター戦略

バレエの美しい「足」マスター戦略

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バレエをやっていれば痩せる、バレリーナ体型のように見た目が細くなれると思いますよね?

 

私も子どものころバレエを始めたときも、今もそう思ってます。

これは本当のことなんですよ。

 

バレエを習っていること自体、そのレッスン時間は体を動かしているわけだし、それ以上にただスポーツと同じく体を動かしているわけではなく、体幹を使うバランスや足上げ、瞬発力を必要トスル「グラン・ジャンプとかもしているわけです。

 

だからある程度のレベル以上のバレエレッスンをしていれば、太るということはないんです。

 

でも実際にバレエをやっていっる人でも太ってしまった、痩せないということもあります。

なんで逆バージョンのことが起こってしまうんでしょうか?

 

ここでバレリーナの生活と一般人の生活を一日の食生活と運動量から比較してみます。

 

バレリーナの食生活とバレエを習っている人の食生活の比較

職業としてのバレリーナの人たちは、私の知る限り、普通の人との食生活と違ってます。やはり見た目を気にする職業なので、太りにくいもので筋肉を保てるものを選んで食べる人が多いんです。

 

食事の量もやはり考えて食べてることが多いんです。

 

例えば朝食。

レッスン前なので体が重く感じなく、腹持ちするもの。

 

バーミンガム・ロイヤル・バレエ団のプリンシパル、セリーヌ・ギッテンスさん

 

 

(https://ellegirl.jp/article/ballet-dancer-diet-180320-hns/1/)

 

朝食:

  • ミルクティー
  • 卵&アボカドをのせたトースト
  • マルチビタミン剤
  •  

↑ここでポイントはタンパク質をとるために卵やアボガドを取ってます。

 

 

おやつ:
ナッツひと握り分、バナナ
 

午後にリハーサルやレッスン、バレエ教室の教え等、体を使う体力的にハードな午後のルーティンが始まるので、スタミナを蓄えながら太りにくくすぐにエネルギーに変わる間食をとることもバレリーナならではのおやつの取り方です。

 

一般の人や、趣味でバレエをやっている人は間食にスナック菓子、和菓子、甘いジュース等、体に糖分がすぐに吸収され太りやすい間食をとることが多いのではないでしょうか?

 

また夜ご飯ですが、

 

夜ご飯:

「トレーニング期間の夕飯では、あまり炭水化物を食べ過ぎないようにしているの。サラダと一緒にサーモンのグリルか、チキンと野菜炒めを食べているわ。公演中は違うの。ショーの後にボロネーゼのパスタのような、もっとしっかりしたものを食べているわ」

 

 

ミスティ・コープランドさん

 

(https://dews365.com/newpost/164484.html)

 

間食:ナッツ類、ドライフルーツ(パイナップルやブドウ数粒)

セリーヌ・ギッテンスさんと同じようにナッツ類をとってます。

 

ドライフルーツはヴィシニョーワさんと同じくすぐにエネルギーになってくれるといわれている食材です。バレリーナにがレッスンやリハーサルの間にカンタンに食べられてすぐに代謝エネルギーに変わり太らないおやつを好むみたいです。

 

 

 

バレリーナの人たちは太ることを意識して、サラダや野菜中心の食事をとると思われがちですが、野菜といっしょにタンパク質や少量の炭水化物を摂ることで、体に効率のいい燃焼しやすく栄養も考えられた食事メニューを食べていることがわかります。

 

 

バレエを習っていても、夜ご飯は炭水化物をどっさりと食べて、アルコールもついでに飲んで、油がギトギトのお肉料理を食べている人も中には多いのではないでしょうか?

 

一日の食事一つを考えてもプロのバレリーナとただバレエを習っている人には、これだけの食事のとり方の違いがでてくるのは当然です。

 

食事やおやつを考えても、太りにくい痩せやすいバレリーナの体型を保ちやすい体つくりが日必要です。